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2020.05.18 10:17 | EDIT
鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様 (集英社文庫) 朱川湊人 (著)

鏡の偽乙女 朱川湊人

大正三年、東京。画家を志して家を飛び出した槇島功次郎は、雪の無縁坂で、容姿端麗な青年画家・穂村江雪華と出会う。風変わりだが聡明、ずば抜けた画才を持つ雪華は、この世に未練を残して死んだ者の魂を絵で成仏させる、驚くべき能力の持ち主だった。果たせぬ恋、罪深き業…死者たちの断ち切れぬ思いが、二人の周囲に不可思議な現象を巻き起こす。幻想と怪奇に満ちた、大正怪異事件帖。

第一段 墓場の傘
第二段 鏡の偽乙女
第三段 畸談みれいじゃ
第四段 壺中の稲妻
第五談 夜の夢こそまこと



艦長です。古本屋さんで購入110円(税込)
これは大正浪漫ですな♪
奇怪な話であります!いいっすねぇ~(*^-^*)
実在の人物らしき人間の登場やら
新選組の亡霊まで!キャァー!強烈です。
「みれいじゃ」っていう異界の輩?が居るらしい・・
なんかね、大学生時代の江戸川乱歩が出てきたりして
いやはや、そこはかとなく哀切で・・輪郭がおぼろげで?
なかなかうまく表現できませんが(笑)
面白かったです。さすがですねぇ~朱川氏!
なんか、続編らしきものもあるようなぁ・・
お勧めの一冊です♪



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2020.05.14 19:40 | EDIT
斎藤家の核弾頭 (新潮文庫) 篠田節子 (著)

斎藤家の核爆弾 篠田節子

われわれは、日本に宣戦布告する!!そもそも「特A級市民」というエリート中のエリートだった私が、なぜ政府より、理不尽な転居命令を受け続けなければならないんだ!もうこうなったら…。ついに爆発してしまった斎藤総一郎、心の叫び。2075年、「国家主義カースト制度」により、高度に管理された、ニッポン。住民たちと核爆弾を作りあげ、祖国と対決する斎藤家の明日は、何処に。


艦長です。古本屋さんで110円で購入♪
この著者の本は過去に数冊読んでます。
その中では最高に面白かったですね!
2075年の「国家主義カースト制度」というのが凄いです!
ここまでやるかってな感じ!
でもこれって明治の頃と違わないの(笑)
奇想天外!っすね!
荒唐無稽って笑い飛ばすなってな按配・・
興味を持たれた方は是非どうぞ~(*^-^*)



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2020.05.13 10:10 | EDIT
硫黄島に死す (新潮文庫) 城山三郎 (著)

硫黄島に死す 城山三郎

〈硫黄島玉砕〉のニュースが流れた四日後、ロサンゼルス・オリンピック馬術大障碍の優勝者・西中佐は、なお残存者を率いて戦い続けていた。馬術という最も貴族的で欧米的なスポーツを愛した軍人の栄光と、豪胆さゆえの悲劇を鮮烈に描いて文藝春秋読者賞を受賞した表題作。ほかに「基地はるかなり」「軍艦旗はためく丘に」など、著者の戦争体験と深くかかわった作品全7編を収める。

・硫黄島に死す
・基地はるかなり
・草原の敵
・青春の記念の土地
・軍艦旗はためく丘に
・着陸復航せよ
・断崖



艦長です。古本屋さんで税込270円で購入。
「硫黄島に死す」は以前読んだことがあります。
軍馬は無用の長物とされて、騎兵連隊はすべて
戦車連隊に変わっていたそうです。
配備された戦車は棺桶で、出撃すれば即撃破される。
胸が痛みます。「いおうじま」てルビがふってますね。
少し前に「いおうとう」と正式に呼称変更があったですね。
これについて米国は海兵隊史上最大の犠牲者を出した地であり
呼称変更は歴史の書き換えだと困惑していたとのこと。

最後の2編を除き第二次世界大戦のお話です。
どれもこれも胸が痛む話ばかりですが引き込まれます。

著者の本は「硫黄島に死す」を除くと
30年以上前に読んだ「落日燃ゆ」以来かな?
この本も骨太の内容だったと記憶しています。
どちらもお勧めの一冊です。



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2020.05.11 19:36 | EDIT
獅子吼 (文春文庫) 浅田次郎 (著)

獅子吼(ししく) 浅田次郎

「けっして瞋(いか)るな。瞋れば命を失う」父の訓えを守り、檻の中で運命を受け入れて暮らす彼が、太平洋戦争下の過酷に苦しむ人間たちを前に掟を破る時―それぞれの哀切と尊厳が胸に迫る表題作ほか、昭和四十年の日帰りスキー旅行を描く「帰り道」、学徒将校が満洲で奇妙な軍人に出会う「流離人」など華と涙の王道六編。

・獅子吼
・帰り道
・九泉閣へようこそ
・うきよご
・流離人(さすりびと)
・ブルー・ブルー・スカイ



艦長です。古本屋さんで仕入れてきました。
表題作は「ライオン」ですね。絵を見ればわかります。
そのほかもなんだか不思議な物語です。
「うきよご」って私生児をさす京都の古い言葉だそうです。
「流離人」は「さすらいびと」だそうで・・・
これまた不思議な物語。戦時中の話。こんなこともあったのかな?
不思議と納得します。

この本は実は今日ね、役所にマイナンバーカードのね
「電子証明更新手続き」に行ったんだけど・・・
混んでるだろうなぁって思って持ってたんですが、待ち時間にね
読もうと思って。猛烈に混んでました(*^-^*)
おまけにサーバーにつながらず(泣)更新できず!
いやぁ~本を読むどころではありませんでしたよ!
結局、カード預けて郵送しますってよ!やれやれ・・・
帰宅して読みました。お勧めの一冊です。



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2020.05.10 08:58 | EDIT
幸せのプチ (文春文庫) 朱川湊人 (著)

幸せのプチ 朱川湊人

高度成長期の昭和から平成までの都電が走る町を舞台に紡がれる「追憶のカスタネット通り」「幸せのプチ」「タマゴ小町とコロッケ・ジェーン」「オリオン座の怪人」「酔所独来夜話」「夜に旅立つ」の6つの物語。1970&80年代の思い出とともに、あなたを追憶の彼方へ誘います。

若い日の罪が眠る、懐かしい町・琥珀。当時と変わらぬ喫茶店「青猫」で僕は、この世でもっとも聞きたくない最悪のひと言を聞いた。彼女と通った銭湯、名物コロッケサンド、赤い公衆電話、サンダーバードのプラモデル、そして妖精のような白い犬。昭和40、50年代を舞台に、切実な人生が繋がってゆく―追憶と感動の連作集。



艦長です。
いやぁ~素晴らしい朱川ワールド!
満喫できますぜ、ダンナ♪
サンダーバードのプラモデル!泣かせますね~
昭和が懐かしい!いろいろ思い出します。
6つの物語はどこかで繋がっています。
なんなんだろうね?この優しさは・・・
琥珀という町でのストーリー
白い犬「プチ」が心を和ませます。
ホロリとくる優しさ。
お勧めの一冊です。朱川ワールド満喫してくださいね(*^-^*)



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2020.05.09 09:55 | EDIT
無貌(むぼう)の神 (角川文庫) 恒川光太郎 (著)

無貌(むぼう)の神 恒川光太郎

生きることにつきまとうやるせなさをあぶりだす傑作ブラックファンタジー!

貌のない神は、喰う――。赤い橋の向こう、世界から見捨てられたような禁断の地にさまよいこんだ私。かの地の中心には、顔のない神が坐して、輝きを放っていた。万物を癒やす力を持つその神には、代々受け継がれている秘伝の奥義があった。そのことを知った私がとった行動とは?(「無貌の神」)デビュー作『夜市』を彷彿とさせる表題作ほか、生きることにつきまとうやるせなさをあぶりだしながら、時代も国籍もジャンルも縦横無尽に飛びこえ、自由闊達、神話的な語りの境地をみせる傑作ブラックファンタジー全6作!

・無貌の神
・青天狗の乱
・死神と旅する女
・十二月の悪魔
・廃墟団地の風人
・カイムルとラートリー



艦長です。つい最近刊行された文庫本。
奥シャマが家計費で買ってくれました(*^-^*)
ワーイワーイ♪へへへ
とにかく不思議な物語の数々・・・
恒川ワールド全開!フルスロットルって感じ(笑)
ファンタージなんでしょうな・・・。
理屈で考えたら全てわからないことだらけで
理屈抜きで考えても、ヘラヘラしてしまいます♪
面白かったっすね!お勧めです~☆



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2020.05.08 19:22 | EDIT
世界で一番恐ろしい世界地図 (KAWADE夢文庫) 歴史の謎を探る会 (編集)

世界で一番恐ろしい世界地図 KAWADE夢文庫

世界中に存在する、人々を恐怖のどん底へと突き落とす数々のスポット。 殷墟、チチェン・イツァ…遺跡に秘められた残酷な出来事や、アルハンブラ宮殿、ノイシュバンシュタイン城など、美しき古城のおぞましすぎる過去。死者の呻き声がこだまする地へ、あなたをいざなう。

目次
1 人の心に潜む残虐さに血も凍る地―魂の呻きが聞こえる 死の遺跡
2 欲望、怨念……“おぞましい本性”がうずまく地―鮮血に染まった 妖しき古城
3 目をそむけたくなる地獄絵図の地―残忍きわまる 虐殺戦争の現場
4 科学では説明できない奇怪な地―怨念うごめく 心霊現象スポット
5 ゾッとする“闇の歴史”が刻まれた地―異界が口を開ける 恐ろしい日本地図
6 多くの人命が失われた地―大自然が牙をむく 超危険エリア
7 世にも不思議な光景に出くわす地―奇跡と謎に満ちた 聖地と陵墓



艦長です。読む本もなくなったんで(笑)
今日も奥シャマの蔵書漁りっす♪
まぁ~こんな本がありましたけど・・・
世界各地でいろいろなことがあるものですね。
結構こういうの艦長もいろいろ見読んだり耳にしてますが
体系的に一冊の本になってればありがたいっすね!
お勧めとは言えませんが・・・
興味のある方は是非手に取ってみるのも良いかもしれません。



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2020.05.05 20:13 | EDIT
海の翼 トルコ軍艦エルトゥールル号救難秘録 (新人物文庫) 秋山達郎 (著)

海の翼 トルコ軍艦エルトゥールル号救難秘録 秋山達郎

明治23年のトルコ軍艦エルトゥールル号救出劇は、百年の時を超えて、奇跡を生み出した。日本とトルコの友情を感動的に描く長編小説。

「エルトゥールル号の恩返しですよ」-イラン・イラク戦争の最中の昭和六十年、フセイン大統領が、四十八時間以後のイラン領空の航空機無差別攻撃を宣告。日本政府が救援機を出せない中、イランに取り残された二百人以上の日本人救出に動いた国があった…。そのトルコ政府の英断の裏に秘められた、明治二十三年の「エルトゥールル号遭難事件」とは。百年の時空を超えた日本とトルコの友情を描く。



艦長です。読む本が底を尽いて・・・
奥シャマの蔵書を漁って見つけました!
トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難の話は知ってました。
知識としてね。長らく忘れてましたよ、正直なところ。
何だか昔、TVかなんかでで「イラン・イラク戦争」の時に
トルコの航空機が邦人を乗せてギリギリのところでね
脱出できたって、話としては知ってました。

ただね、この本を読んでね、日本の救いがたい能天気さに驚愕。
そしてね、ちょっと考えてみてよ。
何故にそこまで日本と日本人のために
イラクの撃墜予告時間切れギリギリのところでさ
飛行機を飛ばして救うかね???理由は?
それがはるか昔のトルコ軍艦エルトゥールル号遭難の話につながる。

泣いたよ・・・トルコの矜持に。
もうね、泣いた!
今後ね、ちょっと数ヶ月きっと、思うと泣ける。
反対の場合を考えてほしい。
できるか?日本国、日本人!

味方はいるんだ。日本にも。
感動の一冊です。







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2020.05.04 19:27 | EDIT
幕末遊撃隊 (新潮文庫) 池波正太郎(著)

幕末遊撃隊 池波正太郎 新潮文庫

江戸の名流・伊庭道場に生まれた伊庭八郎は、剣の腕冴える若き美剣士。ある秘密を抱える八郎は、幕府が組織する「遊撃隊」の一員となり、恋仲である遊女も、自分を慕う幼なじみの娘も、家までも捨てて、江戸を発つ。官軍と闘う遊撃隊として転戦を続ける八郎は、箱根で重傷を負いながらも、榎本武揚と共に五稜郭に向かった――。激動の世に身を投じた剣士の恋と信念を描き切る、幕末青春物語。

伊庭 八郎(いば はちろう)は、江戸時代末期(幕末)から明治にかけての武士・幕臣。諱は秀穎(ひでさと)。隻腕の剣客として知られる。



艦長です。コロナなんで家にいます。
こっちにコロナ!(来るな)ってな按配っすね(*^-^*)
さてさて池波正太郎没後30年ってことで新潮文庫で
新刊で発売されてたのを新聞で知って、購入しました。

正直ね、伊庭八郎って、知りませんでした。実在の侍です。
近藤勇や土方歳三なんかと違って御家人です。
新選組の話ほど派手さはありませんが、こういう方も居たんだなと。
土方歳三と、どうやら面識以上のものはあったという話ですが。
箱館戦争で落命してしまいます。
さらさらと流れるのようなストーリー展開。さすがですね。
なんともラストで落涙してしまいました。



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2020.05.03 20:08 | EDIT
黒書院の六兵衛 上・下 (文春文庫) 浅田次郎 (著)

黒書院の六兵衛 浅田次郎

江戸城明渡しの日が近づく中、てこでも動かぬ旗本がひとり。

新政府への引き渡しが迫る中、いてはならぬ旧幕臣に右往左往する城中。ましてや、西郷隆盛は、その旗本を腕ずく力ずくで引きずり出してはならぬという。外は上野の彰義隊と官軍、欧米列強の軍勢が睨み合い、一触即発の危機。悶着など起こそうものなら、江戸は戦になる。この謎の旗本、いったい何者なのか。周囲の困惑をよそに居座りを続ける六兵衛。城中の誰もが遠ざけ、おそれ、追い出せない。そんな最中、あれ? 六兵衛の姿が見えぬ!?勝海舟、西郷隆盛をはじめ、大物たちも顔をだす、奇想天外な面白さ。……現代のサラリーマンに通じる組織人の悲喜こもごもを、ユーモラスに描いた傑作。

天朝様が江戸城に玉体を運ばれる日が近づく。が、六兵衛は、いまだ無言で居座り続けている……。虎の間から、松の廊下の奥へ詰席を格上げしながら、居座るその姿は、実に威風堂々とし日の打ち所がない。それは、まさに武士道の権化。だが、この先、どうなる、六兵衛! 浅田調に笑いながら読んでいると、いつの間にか、連れてこられた場所には、人としての義が立ち現れ、思わず背筋がのび、清涼な風が流れ込んでくる。奇想天外な面白さの傑作です。



艦長です。ここのところのステイホームっすね。
古本屋でしこたま買ってきた本を読んでます(笑)
遂に底を尽いてきましたけどさぁ~ま、いいかぁ~

いやぁ~これは面白かったですね♪
とにかく面倒くさいんですよ・・・
なんでこんな面倒くさいことやってるのかぁ?てな感じ。
それでもだんだんとストリー展開にはまり込んでですね
結局ハラハラドキドキ読み進めてしまいました。
ミステリーですねこれは!
なんなんだよ、六兵衛って????
こやつの正体はわかりません。わかりません。
わかりませぬ!!!
下巻まで読むと何だかね、落涙ですよ。
読後は爽やかです。
腑に落ちませんが(笑)著者にはね、参りました。
脱帽ぅ~~~お勧めの物語です。







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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。現在、当ブログでのみ情報発信。本館の「沖田根中佐の航海日誌」は運用を終了しました。

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