fc2ブログ

荒神 宮部みゆき

荒神 (新潮文庫) 宮部みゆき (著)

荒神 宮部みゆき

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。永津野藩主の側近を務める曽谷弾正の妹・朱音は、村から逃げ延びた少年を助けるが、語られた真相は想像を絶するものだった……。太平の世にあっても常に争いの火種を抱える人びと。その人間が生み出した「悪」に対し、民草はいかに立ち向かうのか。宮部みゆき時代小説の到達点。

関ヶ原の戦いから100年後。東北地方、下野国との国境からさほど遠くない山中にある太平良山を境に香山藩と永津野藩が存在していた。後者側では、藩主側近の曽谷弾正を中心に強引で冷徹な改革が進められていた。弾正は養蚕を振興して藩の財政を潤わせる一方、「牛頭馬頭」と呼ばれ仮面をかぶる役人武士たちを率いて反抗的な領民を弾圧。さらに隣藩の香山藩領民を拉致して労役を課すなど非道な圧政を敷いていた。そんな折、香山藩国境の五箇村の一つの仁谷村が深夜に突然壊滅し、生き残った村民たちが永津野側へ逃亡するという事件が起きる。牛頭馬頭の人狩りでも村は焼かないとされるが仁谷村では火があがり、村民たちはまるで牛頭馬頭より恐ろしい「何か」から逃げ出したかのようであった。

一方、国境の名賀村に暮らす弾正の妹・朱音は仁谷村の生き残りの少年・蓑吉を保護する。蓑吉の体には「歯形」のような奇妙な傷と異臭を放つ液体が付着しており、蓑吉は山育ちにもかかわらず庭先の青大将を見て失神しかけるほど恐れるという奇妙な行動を見せた。「山のように巨大な怪物が村を襲った」という蓑吉の証言を聞いた朱音や村の用心棒・宗栄、相模藩の絵師・圓秀らは半信半疑ながらも調査に乗り出し、仁谷村村民が捕らえられているという砦へ赴く。すると件の怪物が出現、屈強な牛頭馬頭の砦を簡単に破壊・壊滅させてしまった。独自に事件を調査していた香山藩の番士・小日向直弥と合流した一同は、藩の垣根を超えて怪物対策に取り組むことを決意する。しかし、怪物の正体には香山・永津野両藩の100年に渡る因縁、そして弾正・朱音兄妹の出生の秘密が深く関わっていた。



艦長です。古本屋さんで探してこいと奥シャマから指令を帯びてですね(笑)探しましたが・・・なんと税抜500円ですぜ!!ま、きれいな本でいたがね、家計費で買いました♪新刊の文庫本よりは安いので良しとしましょう!さてさてこれは長い物語です。延々と長いのですよ。佳境に入ると一気に流れが加速します。なんじゃこりゃ????怪獣映画さながらですね!これは因縁の悪魔と言ったらよいでしょうか?ミステリアス満載です!

圧倒的に破壊力を持った怪物が凄い!
怪物(つちみかど)!????
これに立ち向かう人間どもの非力がさらけ出る!
果たして人間の運命やいかに?


読み終えました・・・一気に読むには長いかな。映画を観終わったような感じです。ドラマにもなったようですね。興味のある方は是非どうぞ♪







「丸呑み捕食シーン」年齢制限がありますので、ご覧いただくには「YouTubeで見る」をクリックしてください。




本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

こんばんは^^

この本、面白そうですね^^
ハードオフにあったら買ってみますよ!
私は松本清張とかも読んでいて、小説も大好きでしたよv-290

コンバンワ

がちょーさん、コメント感謝です(*^-^*)

おもしろかったですね~
プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。本館の「沖田根中佐の航海日誌」を再公開開始です。順次公開していきます。

FC2カウンター
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新記事
本館 沖田根中佐の航海日誌

※本館はPCでご覧ください。
当サイトはPCで閲覧されることを前提として作りました。スマホで閲覧される場合は厳しいかもです。各コンテンツでBGM設置箇所あります。ヘッドフォンのご利用をお勧めします。
BBS(沖田根掲示板)とTwitter
掲示板


Twitter (X)
艦長にメール
カテゴリ
リンク
最新コメント
ランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村
検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ