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2019.10.20 12:34 | EDIT
再読 破船 (新潮文庫) 吉村昭 (著)

再読 破船 吉村昭

二冬続きの船の訪れに、村じゅうが沸いた。しかし、積荷はほとんどなく、中の者たちはすべて死に絶えていた。骸が着けていた揃いの赤い服を分配後まもなく、村を恐ろしい出来事が襲う……。嵐の夜、浜で火を焚き、近づく船を坐礁させ、その積荷を奪い取る――僻地の貧しい漁村に伝わる、サバイバルのための異様な風習“お船様"が招いた、悪夢のような災厄を描く、異色の長編小説。


艦長です。2012年にエントリーした本の再読です。
http://okitanejyusou.blog92.fc2.com/blog-entry-738.html

難破した船の荷物を分捕る。仮に生存者がいたら口封じに
躊躇なく叩き殺す。それで村の生存をはかっている。
夜間、荒天で苦労している船を誘い込むために浜で火を焚き
誘い込んで座礁させる。
難破船が毎年来るとは限らない。あれば豊かになり・・・
なければ飢餓に苦しむ・・。そんな寒村。
淡々と著者は描写していきます。
ある日、災厄を「お舟様」がもたらし、村は消滅の危機が!
お勧めの一冊です。これは!



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Category: 読んだ本
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コメント

こわい物語でした

 こんにちは、初めてコメントします。
 吉村昭と言えば、「破獄」のイメージです。しかし、これはホラーですね。
 これはないんじゃないか?矛盾してない?みたいなことも若干ありましたが、文句なしに面白いです。
 いい本を紹介してくださり、ありがとうございました。
 ああ、怖~い!!

ひねくれくうみん | 2019.11.10(Sun) 16:07:41 | URL | EDIT

コンチチワ!

ひねくりくうみんさん~コメント感謝!
時々のぞかせてもらってます。艦長も昔、北アルプスに登ったことありますよ。

さてさて、「破船」すごい物語ですよね!なんとも救いようのない話です。

「破獄」も持ってます。近いうちの再読するつもりです。

沖田根艦長 | 2019.11.11(Mon) 14:23:46 | URL | EDIT
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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。現在、当ブログでのみ情報発信。本館の「沖田根中佐の航海日誌」は運用を終了しました。

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