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2021.11.30 09:58 | EDIT
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鋏の記憶 (中公文庫) 今邑 彩 (著)

鋏の記憶  今邑 彩

物に触れると所有者の記憶を読み取ることができる「サイコメトリー」能力を持った、女子高生の桐生紫。その力を生かして、周囲で起こった四つの怪事件の捜査を手助けすることに。殺人、失踪、家族の秘密…「物」だけが真実を知っている!傑作ミステリー。

・三時十分の死
・鋏の記憶
・弁当箱は知っている
・猫の恩返し



艦長です。古本屋さんで見つけて購入です。この著者の本に最近ハマってます(笑)。サイコメトリーの話ですね。サイコメトリーは「残留物感知能力」というものだそうで、念力や透視能力などの超能力の一つだそうで、調べるといろいろありそうですね・・・。

そんな能力を持った女子高生がもたらす四つの不可思議な話です。おどろおどろしいホラーではなく、ミステリーですね。それぞれの話のラストのひねりがこれまた抜群!女子高生が?ってジュブナイルもしくはライトノベル?ってな先入観がありましたが、いやはや・・とんでもない!あっという間に引き込まれるミステリーです♪晩秋の夜にぴったりです!是非どうぞ(*^-^*)



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2021.11.29 09:29 | EDIT
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現代ホラー傑作選 (第1集) (角川ホラー文庫) 遠藤周作 (編)

現代ホラー傑作選 それぞれの夜 遠藤周作 (編)

戦後の文学を築き上げた十人が織りなす、幻想と恐怖の宇宙。

・高橋克彦「遠い記憶」
・三浦哲郎「楕円形の故郷」
・黒井千次「音」
・河野多恵子「雪」
・澁澤龍彦「髑髏盃」
・山川方夫「お守り」
・三島由紀夫「怪物」
・阿川弘之「浴室」
・吉行淳之介「埋葬」
・遠藤周作「その一言」



艦長です。
これも古本屋さんで購入した一冊。本の最初のページにね、過去にこの本を手に入れた人のハンコが押してあってね、なんだかちょっと怖い感じがしたね・・・。目次にチェックがペンでマークされていて、おそらくハンコを押した人が気に入った作品なのかもって思いました。その作品が「音」「雪」「浴室」「その一言」の4篇。

一つの作品を除いて、全体的に純文学の匂いっすけね。怖くはありませんが、ぞくっと感じる作品集ですかね。その中で唯一、群を抜いてゾワゾワするのはやっぱりね、高橋克彦「遠い記憶」ですね。これぞホラーだ!ラストが極めつけです!「楕円形の故郷」「その一言」のラストも良かったですね~。秋の夜長に是非どうぞ!



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2021.11.28 19:24 | EDIT
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日清 麺職人 塩糀コク味噌

日清 麺職人 塩糀コク味噌

ごちそうノンフライ麺。塩糀でまろやかなコクがアップして、さらにおいしく! うまみ豊かな味噌スープが、全粒粉入りの "ごちそうノンフライ麺" に良く絡みます。具材は、キャベツ、すりごま、チンゲン菜、コーン、ニンジン、ネギ。


艦長です。
いくつも行くスーパーで安売りしてたんで購入!

麺が旨い!スープも旨い!!
このシリーズにハズレなし♪




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2021.11.27 19:39 | EDIT
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アームストロング砲 (講談社文庫) 司馬遼太郎 (著)

アームストロング砲 司馬遼太郎

幕末随一の文明藩、佐賀藩の鍋島閑叟(かんそう)は、若い秀才たちに極端な勉学を強いた。近習・秀島藤之助は、世界最新の高性能大砲の製造を命じられ、頭脳の限り努力する。酷使された才能は斃(たお)れたが、完成したアームストロング砲は、彰義隊を壊滅させ、新時代を開いた。風雲の中に躍動する男達を描く、傑作9編を収録。

・薩摩浄福寺党
・倉敷の若旦那
・五条陣屋
・壬生狂言の夜
・侠客万助珍談
・斬ってはみたが
・大夫殿坂
・理心流異聞
・アームストロング砲



艦長です。司馬遼太郎です♪古本屋さんでゲット!
幕末サイドストーリー集ですね(*^-^*)!
多くの話で新選組が絡んでます。非常に読みやすいです。暇つぶしんは最高でしょう。表題の「アームストロング砲」は上野戦争の話ですが、佐賀藩が造ったんですね。佐賀藩がいかにしてこのような砲を造りえたのかが興味深いですね。それを戦闘で運用した「大村益次郎」は凄い!

「アームストロング砲」ってなんだ?これは興味を持った人はいろいろ検索してみては(笑)この砲を造った人の名前ですね。大砲の先から火薬と砲弾を込めた時代は過ぎました。もとごめ大砲ですな。砲弾はドングリ型でそれ自体に火薬を込めて当たればすぐに爆発する信管を備えてました。傑作でしょう?!そんな話です。彰義隊は瞬時に壊滅。

司馬遼太郎はやっぱり読みやすい!堪能しました♪



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2021.11.26 19:16 | EDIT
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明星 BLACK×BLACK×BLACK
とんこつ黒まぜそば

明星 BLACK×BLACK×BLACK とんこつ黒まぜそば


艦長です。
「一平ちゃん焼そば」シリーズ?かも???
イオン系っすね♪まぁリーズナブルな値段です。
味が濃い!しかしながら旨い(笑)薄味は売れないね!
これはこれで良し!カップ焼きそばです(*^-^*)



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2021.11.25 19:10 | EDIT
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宮ケ瀬ダム

宮ケ瀬ダム
※写真をクリックすると大きめの写真にジャンプします。


艦長です。11月23日(火)勤労感謝の日に奥シャマとドライブ。

宮ケ瀬ダム
https://www.miyagase.or.jp/

神奈川県立あいかわ公園
http://www.aikawa-park.jp/

ダムのね、グリーンの水がね印象的でした♪



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2021.11.24 19:47 | EDIT
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白い犬とワルツを (新潮文庫) テリー ケイ (著) 兼武進 (翻訳)

白い犬とワルツ テリー・ケイ

長年連れ添った妻に先立たれ、自らも病に侵された老人サムは、暖かい子供たちの思いやりに感謝しながらも一人で余生を生き抜こうとする。妻の死後、どこからともなく現れた白い犬と寄り添うようにして。犬は、サム以外の人間の前にはなかなか姿を見せず、声も立てない。真実の愛の姿を美しく爽やかに描いて、痛いほどの感動を与える大人の童話。あなたには白い犬が見えますか?

『永遠のワルツ/白い犬とワルツを』は、1993年にホールマーク・ホール・オブ・フェイムとしてアメリカで制作され、日本で1995年から放送されたテレビ映画。原作者はテリー・ケイ。グレン・ジョーダン監督作品。原作本は新潮社から発行され、津田沼のBOOKS昭和堂が店頭で作ったポップをきっかけにベストセラーとなった。

テリー・ケイ Kay, Terry
1938年、米国ジョージア州生れ。ウエスト・ジョージア大学からラグレインジュ大学卒。地元の雑誌に映画や演劇の批評を寄稿したりしたあと、処女作『明りがついた年』を発表し、『白い犬とワルツを』で全米に知られる作家となった。エモリー大学で創作の指導も行う。現在ジョージア州アセンズに愛妻と住んでいる。

兼武進
1937年生れ。東京大学英文科卒。翻訳家。訳書は『白い犬とワルツを』のほか、ニール『真実』、エフロン『電話を切ったら…』、アップダイク他『母の魂』など。



艦長です。
この絵がね、以前から気になってはいたんですが・・・今回ね、古本屋さんで買ってみました。なんかね、不思議な物語なのかな、興味を覚えて(普段は買うこともないと思いますが)読んでみることにしました。確かにね、なんだか晩年を迎えつつある人間の脳内再生スクリーンショット?と、最初は思いました。

この物語はフィクションなのか?ノンフィクションなのか?一読者にはわかりかねますが・・フィクションではないような気がします。主人公しか見えない白い犬が、その子供に見えたり見えなかったり、する。主人公は子供たちに言う。「あの犬はお前たちのママだ」と。

なんとも不思議な物語。同窓会にオンボロトラックで行く主人公の助手席に座る白い犬。臨終のときにはこういうこともあって不思議はないなって、なんとなく艦長も思いました。あなたに白い犬はいますか?読者に語りかけるような、そんな風な物語。読後感は不思議と爽やか。どう?読んでみますか(*^-^*)?



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2021.11.23 19:50 | EDIT
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マルちゃん
黒い豚カレーうどん

マルちゃん 黒い豚カレーうどん

なめらかでコシのある太めの麺に、豚の旨みと玉ねぎの甘みがマッチした、とろみのあるつゆのカレーうどん。


艦長です。
カレーうどんやカレーラーメンは過去にたくさん食しています。めったにハズレはありませんね。なぜならカレーだからです(笑)ま、どれも同じような味ですが、豚肉がやや大きめなのが特徴ですかね。噛み応えもまずまず♪麺はうどんがベストですね。えてしてね、カレースープの粉が溶けきらずにね、カップの底に沈殿するのはカレー麺の宿命かと思ってましたが、このカップ麺は粉末が良く溶けます。これは良かった点ですね♪

ま、お約束の味です♪







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2021.11.22 16:05 | EDIT
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人影花 (中公文庫) 今邑 彩 (著)

人影花  今邑 彩

見知らぬ女性からの留守電、真実を告げる椿の花、不穏に響く野鳥の声…ささいなことから平和な日常が暗転し、足元に死の陥穽が開く。戦慄に満ちた文庫オリジナル短篇集(ホラー3作ミステリ6作)。没後なお読者を惹きつけてやまない今邑ミステリの精華がここに。

・私に似た人
・神の目
・疵
・人影花
・ペシミスト
・もういいかい
・鳥の巣
・返してください
・いつまで

今邑 彩
1955年(昭和30)、長野県生まれ。都留文科大学英文科卒。会社勤務を経て、フリーに。89年(平成元)鮎川哲也賞の前身である「鮎川哲也と十三の謎」に応募し、“十三番目の椅子”を『卍の殺人』で受賞。以降、推理小説を中心にホラーなどを手がける。2013年(平成25)没。



艦長です。古本屋さんで購入。
どの作品もラストのひねりが抜群です。
短編集なんでサクサクね読めます。
ゾワゾワ・・・ゾクゾクって不思議になること必定!
秋の夜長に是非どうぞ!



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2021.11.21 13:18 | EDIT
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日本海海戦 (学研M文庫) 岡本好古 (著)

三笠 日本海海戦

皇国の興廃この一戦にあり。各員、いっそう奮励努力せよ―。東郷長官の訓令が名艦に発せられ、旗艦三笠の主檣にZ旗があがった。バルチック艦隊は三縦列で、中央の先頭艦が旗艦のスワロフ。日本艦隊は三笠を先頭にした第一戦艦隊、少し引き込んで右翼に出雲以下の第二戦隊の二列縦陣。彼我の戦艦比は八対四。旗艦スワロフとの距離1万メートル。「先制をとるにしかず。例の通りやる、参謀長」と力強く東郷長官。距離八千、六千五百、直角回頭。―砲撃開始。

岡本好古
1931年、京都市に生まれる。日本文芸家協会会員。1971年『空母プロメテクス』で小説現代新人賞を受賞し、併せて直木賞候補となる。以来、中国小説、戦争小説、歴史・時代小説などを精力的に発表しつづけている。



艦長です。
昔の本ですね。2004年だそうですから。古本屋さんで購入。税込110円でした。この手の本で有名なのは過去にもブログで取り上げた「坂の上の雲」ですね。最終場面で日本海海戦があり、CGでが凄かったのを記憶しています。

個人的にも神奈川県横須賀市にある「記念艦・三笠」に3回ほど足を運び見学しました。↓その時撮影した三笠です。戦艦とはいえ現在のイージス艦より30mも短いんですよ。小さい船です。それに30センチ砲が4門っすからね!両舷からニョキニョキと副砲や単装砲が出てます。今で言えば駆逐艦?のサイズで大砲装備ってなイメージ。

戦艦三笠
※写真をクリックすると大きめの写真にジャンプします。


物語りは「生麦事件」から「薩英戦争」その時の東郷少年の話から始まります。この章は非常に面白かったですね。それから日露戦争に話は進んでいきます。坂の上の雲よりは描写はサラッとしています。特に東郷平八郎にスポットを当てます。相手側のバルチック艦隊の描写もなかなか興味深いです。海戦の様子が大変わかりやすく描写され実際に見ているようにハラハラドキドキします。ちょっと興奮し(笑)勝利が誇らしかったですね、日本人ならそう思うでしょう。

しかし、著者はその海戦の後の国家的な自惚れや、おごりを痛烈にいさめます。「戦争には正義など無縁のもので、専らおびただしい若者による、若者自身のすさまじい哀史であることに思いをよせていただきたい」とむすんでいます。お勧めの一冊です。文字も大きめでスラスラ読めます。興味のある方は是非どうぞ。



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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。本館の「沖田根中佐の航海日誌」を再公開開始です。順次公開していきます。

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