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スマホでご覧いただく場合はPCビューでご覧ください。修羅の都 (文春文庫) 伊東潤 (著)
「武士の世を創る」生涯の願いを叶えるため手を携えて進む、源頼朝と政子。平家討伐、奥州を制圧、朝廷との駆け引き。肉親の情を断ち切り、すべてを犠牲にして夫婦が作り上げた武家政権・鎌倉府は、しかしやがて時代の波にさらわれ滅びに向かう。魔都・鎌倉の空気、海辺の風を背景に権力者の孤独と夫婦の姿がドラマティックに描き出される。頼朝晩年に隠された大いなる謎とは?『吾妻鏡』空白の四年間を解き明かす圧巻のラストは必読!新聞連載時から大きな反響を呼んだ感動の長編エンタテインメント。
伊東潤(イトウジュン)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。「国を蹴った男」(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、「巨鯨の海」(光文社)で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞、「峠越え」(講談社)で第20回中山義秀文学賞、「義烈千秋 天狗党西へ」(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)、「黒南風の海ー加藤清正『文禄・慶長の役』異聞」(PHP研究所)で本屋が選ぶ時代小説大賞2011を受賞。艦長です。
奥シャマが買ってきたんでね、読ませてもらいました。
最初ね、読むかどうか迷ってたんですが・・・
何しろ鎌倉幕府のことなど興味もないし知りもしませんでした。
膨大な予備知識がないと理解できないだろう思ってたんですな。
はっきり言って高校で習った歴史認識しかないし、すでに大部分ね
忘れてました。
来年のNHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」があるそうで
ま、読んでみるかってね、読み始めたんですが・・・
あっという間に引き込まれました!
そりゃぁ~スマホ片手にいろいろ調べてね、読み終わるまで
四日間かかったでしょうか!
実に面白かった!いやぁ~面白かったっすね!
とにかくやたらの殺し合いですよ!ビックリしました!
頼朝と妻の政子と、政子の弟の北条義時の話です。
源氏3代で消滅し、あとは執権???
なんでよ?って艦長は思ってましたが読んで調べてね
スッキリしました。
人生の終わりに近くなった頼朝の豹変が際立ってます。
ネタバレになりますから詳しくは書けませんが・・
明日は我が身か?って身につまされます。
来年の大河ドラマが楽しみです。
しかしながら、登場人物の相関図は忘れそうですね。
あまりにも人が多いから(笑)
その時はまたね、いろいろ調べてTVを観たいと思いました。
お勧めの一冊です。興味のある方は是非どうぞ!
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