しりあがり寿の死後の世界 (辰巳出版)
しりあがり寿の死後の世界 (辰巳出版)

生と死を見つめ続ける巨匠・しりあがり寿が古今東西の宗教などをもとに、独自の世界観で描く「死後の世界」。しりあがりワールド満載で、知的好奇心もくすぐられる、ファンならずとも手にしてほしい意欲作!
「人は死んだらどうなるのか」 「死後の世界とはどんなところなのか」。 人びとにとって「死」への関心と畏怖の念は尽きることがありません。昨今では「終活」や「エンディングノート」なども当たり前になり、ますます「死」に関連する話題が世の中に溢れている感があります。そこで本書では、数々の作品で独自の死生観を表現し、一貫して生と死にこだわり続けている漫画家しりあがり寿が、世界の伝統的な宗教や各地の伝承、古文書などが伝える「死」「あの世」についての世界観にインスパイアされつつも、オリジナルの解釈で自由に描くマンガを軸に、『辛酸なめ子と寺井広樹のあの世の歩き方』も話題になった"あの世研究"の寺井広樹による興味深い解説文を加えて構成する一冊です。宗教学者として著名な島田裕巳氏の監修によるアカデミックな裏付けも兼備。
第1章 伝統的宗教の死後の世界(仏教の死後の世界/キリスト教の死後の世界/イスラム教の死後の世界/神道の死後の世界)/第2章 死者の書(古代エジプト「死者の書」/チベット仏教「死者の書」/日本版死者の書『往生要集』)/第3章 霊界の達人(スウェーデンボルグ『天界と地獄』『霊界日記』/ワード『死後の世界』/出口王仁三郎『霊界物語』)
しりあがり寿(シリアガリコトブキ)
1958年静岡県生まれ。漫画家。1985年『エレキな春』(白泉社)でデビュー。パロディを中心とした新しいタイプのギャグ漫画家として注目を浴びる。「死」をテーマとした作品、幻想的あるいは文学的な作品や実験・前衛的な作品、新聞の風刺4コマ、長編スペクタクルなど、独自の世界観で様々なジャンルの漫画を描き続けている。近年では、映像やアートほか多方面に創作の場を広げている。2014年紫綬褒章受章
寺井広樹(テライヒロキ)
1980年兵庫県生まれ。オカルト研究家。文筆家。同志社大学経済学部卒業。怪談の蒐集や超常現象の研究をライフワークとしている
島田裕巳(シマダヒロミ)
1953年東京都生まれ。宗教学者。作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。現代における宗教現象、国内外の宗教や新興宗教など、宗教全般について幅広く研究している。
艦長です。奥シャマが買ってきたんで(笑)
これまた速攻で読ませていただきました!奥シャマありがとう♪
漫画で始まります。個性的なタッチですね(*^-^*)
導入から親しみやすく抵抗なく入っていけるのは良いっすね。
いろいろな宗教のなかの死後の世界の解説です。
まぁ~はっきり言って、裏切られる場面はありません。
信じる宗教のありようで死後の世界はその宗教の数だけあるっていうことです。
無宗教の艦長としては宗教を信じている人から見れば許しがたいんでしょうな(笑)
聖墳墓協会って知ってますか?
それぞれの宗派(キリスト教)で共同管理してるって、TVで見ました。
それぞれの宗派の言い分がまるで俗世の群雄割拠と何ら変わりませんぜ!
違う世界は異端なんでしょう。胡散臭いことおびただしいっすね。
寛容の精神は少なくともありはしないってことでしょう。
艦長は曹洞宗の寺にある両親の墓に行きますよ。
仏教徒ではないですが、しきたり?だからね。
両親の骨はそこにありますが、魂はそこにはないでしょう、と思う。
魂があるとすれば
それは時間と空間に束縛されるものではないと思うから。
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生と死を見つめ続ける巨匠・しりあがり寿が古今東西の宗教などをもとに、独自の世界観で描く「死後の世界」。しりあがりワールド満載で、知的好奇心もくすぐられる、ファンならずとも手にしてほしい意欲作!
「人は死んだらどうなるのか」 「死後の世界とはどんなところなのか」。 人びとにとって「死」への関心と畏怖の念は尽きることがありません。昨今では「終活」や「エンディングノート」なども当たり前になり、ますます「死」に関連する話題が世の中に溢れている感があります。そこで本書では、数々の作品で独自の死生観を表現し、一貫して生と死にこだわり続けている漫画家しりあがり寿が、世界の伝統的な宗教や各地の伝承、古文書などが伝える「死」「あの世」についての世界観にインスパイアされつつも、オリジナルの解釈で自由に描くマンガを軸に、『辛酸なめ子と寺井広樹のあの世の歩き方』も話題になった"あの世研究"の寺井広樹による興味深い解説文を加えて構成する一冊です。宗教学者として著名な島田裕巳氏の監修によるアカデミックな裏付けも兼備。
第1章 伝統的宗教の死後の世界(仏教の死後の世界/キリスト教の死後の世界/イスラム教の死後の世界/神道の死後の世界)/第2章 死者の書(古代エジプト「死者の書」/チベット仏教「死者の書」/日本版死者の書『往生要集』)/第3章 霊界の達人(スウェーデンボルグ『天界と地獄』『霊界日記』/ワード『死後の世界』/出口王仁三郎『霊界物語』)
しりあがり寿(シリアガリコトブキ)
1958年静岡県生まれ。漫画家。1985年『エレキな春』(白泉社)でデビュー。パロディを中心とした新しいタイプのギャグ漫画家として注目を浴びる。「死」をテーマとした作品、幻想的あるいは文学的な作品や実験・前衛的な作品、新聞の風刺4コマ、長編スペクタクルなど、独自の世界観で様々なジャンルの漫画を描き続けている。近年では、映像やアートほか多方面に創作の場を広げている。2014年紫綬褒章受章
寺井広樹(テライヒロキ)
1980年兵庫県生まれ。オカルト研究家。文筆家。同志社大学経済学部卒業。怪談の蒐集や超常現象の研究をライフワークとしている
島田裕巳(シマダヒロミ)
1953年東京都生まれ。宗教学者。作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。現代における宗教現象、国内外の宗教や新興宗教など、宗教全般について幅広く研究している。
艦長です。奥シャマが買ってきたんで(笑)
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漫画で始まります。個性的なタッチですね(*^-^*)
導入から親しみやすく抵抗なく入っていけるのは良いっすね。
いろいろな宗教のなかの死後の世界の解説です。
まぁ~はっきり言って、裏切られる場面はありません。
信じる宗教のありようで死後の世界はその宗教の数だけあるっていうことです。
無宗教の艦長としては宗教を信じている人から見れば許しがたいんでしょうな(笑)
聖墳墓協会って知ってますか?
それぞれの宗派(キリスト教)で共同管理してるって、TVで見ました。
それぞれの宗派の言い分がまるで俗世の群雄割拠と何ら変わりませんぜ!
違う世界は異端なんでしょう。胡散臭いことおびただしいっすね。
寛容の精神は少なくともありはしないってことでしょう。
艦長は曹洞宗の寺にある両親の墓に行きますよ。
仏教徒ではないですが、しきたり?だからね。
両親の骨はそこにありますが、魂はそこにはないでしょう、と思う。
魂があるとすれば
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