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間違いだらけのご臨終 志賀貢

間違いだらけのご臨終 (角川新書) 志賀貢 (著)

間違いだらけのご臨終 志賀貢

今の日本の臨終を巡る家族関係の在り方にどこか大きな間違いがあるのではないか。老衰死は全体の7.1%という現代で、臨終間際な患者の医療と介護の在り方、臨終に際しての家族の在り方を現役医師が説く。

志賀 貢
北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程卒業後、臨床医として約50年にわたって診療を行ない、現在も現役医師として日々患者に接している。その傍ら、文筆活動においても『医者のないしょ話』(角川文庫)のほか、『臨終の七不思議』『臨終、ここだけの話』(三五館)など小説やエッセイなど著書多数。また、美空ひばり「美幌峠」「恋港」などの作詞も手掛け、北海道の屈斜路湖畔を望む美幌峠には歌碑が建立されている。



艦長です。古本屋さんで購入。
題名は「間違いだらけ~」ってありますが・・・
この部分はいらないように思いました。
「医師から思う臨終についての思い」で良いのでは?
間違っているのは確かに世相なんでしょうけど。

この著者の本は初めて読みました。
艦長も年相応に考えることが多くなったんでね(笑)
臨終に際して、様々なケースの考察です。
人間考え方は千差万別ですね~~~
究極の形で思いが出てくるのが臨終に関する親族の思い!
様々でございます。
亡くなった後のことも様々です・・。
いろいろ考えさせられます。

本文の中で死に臨む患者が歌う歌・・
病葉(わくらば)を~浮かべて川が~ってう歌・・・
病葉って病気の葉なんですよね・・・
昔の歌手・中曽根美紀が歌う「川は流れる」知ってますか?
この患者の戦争体験の話がこの歌にかぶる悲しいお話・・
思わず涙しました。
まもなく患者さんは旅立ちました。







何らかの形で遺言は残しましょう。
あると無いとでは大違いです。
著者の出された本は膨大です。機会があった読んでみましょう。



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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。本館の「沖田根中佐の航海日誌」を再公開開始です。順次公開していきます。

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