お知らせであります!
陽のあたらない坂道 清水義徳
陽のあたらない坂道 (新潮文庫) 清水義範 (著)

翼よ、あれは何の灯だ―リンドバーグよりも一足先に大西洋横断飛行に成功しながら、アフリカに着陸してしまった日本人。アポロ11号に乗って月まで行き、着陸に成功したのに、月に隆りられなかったクルー。歴史に名を残した幸運な人の陰には、もうちょっとで有名になれたはずの人がきっといた。陽の目を見なかった運のない人々のドラマを愛を込めて描く著者新機軸の仮想伝記小説集。
艦長です。古本屋さんでゲット♪
「陽のあたる坂道」って~のは知っていました(笑)
石坂洋二郎の有名なあれですよね!
陽があたらない世界の話です(笑)
全部で8話あります。どれも救われない話ですな。
何だかありそうな感じで苦笑いしてしまいます(*^-^*)
アポロ11号の話はフィクションなんだけど・・・
人間臭い話なんですね実は。
司令船に残って着陸船を見送って再ドッキングさせた
コリンズ飛行士。覚えてますか?
地球帰還後ね、まともに暮らしたそうですよ。
月面に降り立った二人の飛行士はいろいろあったようです。
ま、ガガーリンもそうだったけど、ノイローゼにはなるよな・・・
面白かったです。お勧めですね。
ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪

翼よ、あれは何の灯だ―リンドバーグよりも一足先に大西洋横断飛行に成功しながら、アフリカに着陸してしまった日本人。アポロ11号に乗って月まで行き、着陸に成功したのに、月に隆りられなかったクルー。歴史に名を残した幸運な人の陰には、もうちょっとで有名になれたはずの人がきっといた。陽の目を見なかった運のない人々のドラマを愛を込めて描く著者新機軸の仮想伝記小説集。
艦長です。古本屋さんでゲット♪
「陽のあたる坂道」って~のは知っていました(笑)
石坂洋二郎の有名なあれですよね!
陽があたらない世界の話です(笑)
全部で8話あります。どれも救われない話ですな。
何だかありそうな感じで苦笑いしてしまいます(*^-^*)
アポロ11号の話はフィクションなんだけど・・・
人間臭い話なんですね実は。
司令船に残って着陸船を見送って再ドッキングさせた
コリンズ飛行士。覚えてますか?
地球帰還後ね、まともに暮らしたそうですよ。
月面に降り立った二人の飛行士はいろいろあったようです。
ま、ガガーリンもそうだったけど、ノイローゼにはなるよな・・・
面白かったです。お勧めですね。
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インパールで戦い抜いた日本兵 将口泰浩
インパールで戦い抜いた日本兵
戦場に残った気骨の兵士たち (光人社NF文庫) 将口 泰浩 (著)

未帰還兵に会ってみたら、どうですか。彼らが感じているタイと日本は、タイ人とも、日本人とも違う視点だから―。二〇〇五年秋のことだった。三年に亘る私の未帰還兵を探し求める旅が始まった。「どうして、帰還しなかったのですか」問いの答えは、それぞれだったが、戦争体験もない若造の質問に、だれもが嫌な顔をせず、真っ正面から答えてくれた。
目次
インパール作戦
プロローグ 第二次世界大戦博物館
第1章 帰らなかった三人の日本兵
第2章 ひとりぼっちの菊兵隊
第3章 ウラペと呼ばれた男
第4章 日本兵の遺品
第5章 日本人の血
艦長です。
あのインパールです。実の悲しい「ビルマの竪琴」。
おそらく複数の「水島上等兵」がいたのですね。
著者は複数の「水島上等兵」に対面しました。
様々なことがあったんですね・・・
日本軍が敗走してタイに戻ったところがクンユアム。
タイの方々に厚くもてなされ、チェンマイに出発したとか。
もてなしてくれたクンユアムの人たちに日本兵が
お礼の品々を贈ったとか。
それらが長らく保存されていて、今では展示されているようです。
クンユアム第二次世界大戦戦争博物館
https://www.thailandexhibition.com/Eat-Travel/693
タイに残った日本兵・・・
その方々の心根はうかがい知ることができませんが・・
心の底には、きっと「日本人」が最期まで流れていたと思います。
多くの「水島上等兵」は、かの地ですべて天に召されたと思います。
艦長も叫びたいです!
「水島~~~!一緒に日本に帰ろう!!」
涙なくして語れませんね。
お勧め一冊です。是非機会があったら手に取ってみてください。
ランキングに参加しています。
戦場に残った気骨の兵士たち (光人社NF文庫) 将口 泰浩 (著)

未帰還兵に会ってみたら、どうですか。彼らが感じているタイと日本は、タイ人とも、日本人とも違う視点だから―。二〇〇五年秋のことだった。三年に亘る私の未帰還兵を探し求める旅が始まった。「どうして、帰還しなかったのですか」問いの答えは、それぞれだったが、戦争体験もない若造の質問に、だれもが嫌な顔をせず、真っ正面から答えてくれた。
目次
インパール作戦
プロローグ 第二次世界大戦博物館
第1章 帰らなかった三人の日本兵
第2章 ひとりぼっちの菊兵隊
第3章 ウラペと呼ばれた男
第4章 日本兵の遺品
第5章 日本人の血
艦長です。
あのインパールです。実の悲しい「ビルマの竪琴」。
おそらく複数の「水島上等兵」がいたのですね。
著者は複数の「水島上等兵」に対面しました。
様々なことがあったんですね・・・
日本軍が敗走してタイに戻ったところがクンユアム。
タイの方々に厚くもてなされ、チェンマイに出発したとか。
もてなしてくれたクンユアムの人たちに日本兵が
お礼の品々を贈ったとか。
それらが長らく保存されていて、今では展示されているようです。
クンユアム第二次世界大戦戦争博物館
https://www.thailandexhibition.com/Eat-Travel/693
タイに残った日本兵・・・
その方々の心根はうかがい知ることができませんが・・
心の底には、きっと「日本人」が最期まで流れていたと思います。
多くの「水島上等兵」は、かの地ですべて天に召されたと思います。
艦長も叫びたいです!
「水島~~~!一緒に日本に帰ろう!!」
涙なくして語れませんね。
お勧め一冊です。是非機会があったら手に取ってみてください。
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再々読 比島投降記 ある新聞記者の見た敗戦
比島投降記―ある新聞記者の見た敗戦 (中公文庫) 石川欣一 (著)

昭和二十年九月六日、新聞報道関係者の一人であった著者は、フィリピンのルソン島にて投降した。本書は国際経験豊かなジャーナリストの収容所における米軍将兵との温かい交流の記録であり、公正な眼がとらえた敗戦時における卓抜な日米文化比較論である。
再々読であります。
薄くて、文字が大きく行間が空いている
素晴らしい本です♪
内容も素晴らしいです!
「米軍将兵との温かい交流の記録」
これば前回のエントリーでも記していたように
なかなかね、当時の日本人には理解しがたいのでは?
日本は、米国人の心根で救われた面が多々あるのでは?
現在の米国人はようわかりませんが・・・
その当時は「古き良きアメリカは青年だった」と
艦長は思うのであります。
それに引き換え戦前の日本の軍隊は何なの?
いや、昭和の軍隊の精神構造は救いがたいレベル・・
だったのかもしれませんね。
占領軍がソビエトだったらと考えると・・
ゾッとするですよ。お盆の怪談のようですな!
本に登場する米軍兵士はきっとね
日本軍と血みどろの戦いをした兵士達ではないのでしょうけど
米軍兵士の心の一端がわかるかもしれません。
数回読み返すとね、いろいろ考え深いものがあります。
機会があったら是非ね、読んでみてください。
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昭和二十年九月六日、新聞報道関係者の一人であった著者は、フィリピンのルソン島にて投降した。本書は国際経験豊かなジャーナリストの収容所における米軍将兵との温かい交流の記録であり、公正な眼がとらえた敗戦時における卓抜な日米文化比較論である。
再々読であります。
薄くて、文字が大きく行間が空いている
素晴らしい本です♪
内容も素晴らしいです!
「米軍将兵との温かい交流の記録」
これば前回のエントリーでも記していたように
なかなかね、当時の日本人には理解しがたいのでは?
日本は、米国人の心根で救われた面が多々あるのでは?
現在の米国人はようわかりませんが・・・
その当時は「古き良きアメリカは青年だった」と
艦長は思うのであります。
それに引き換え戦前の日本の軍隊は何なの?
いや、昭和の軍隊の精神構造は救いがたいレベル・・
だったのかもしれませんね。
占領軍がソビエトだったらと考えると・・
ゾッとするですよ。お盆の怪談のようですな!
本に登場する米軍兵士はきっとね
日本軍と血みどろの戦いをした兵士達ではないのでしょうけど
米軍兵士の心の一端がわかるかもしれません。
数回読み返すとね、いろいろ考え深いものがあります。
機会があったら是非ね、読んでみてください。
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再々読 ペリリュー・沖縄戦
ペリリュー・沖縄戦記 (講談社学術文庫) ユージン・スレッジ (著)

「戦争は野蛮で、下劣で、恐るべき無駄である」。硫黄島に匹敵する損害率を記録した一九四四年秋のペリリュー島攻略戦、そして四五年春の沖縄上陸戦。二つの最激戦地でアメリカ海兵隊の一兵歩が体験した「栄光ある戦争」の現実とは?敵味方を問わずおびただしい生命を奪い、人間性を破壊する戦争の悲惨を克明かつ赤裸々に綴る、最前線からの証言。
スレッジ,ユージン・B.
1923年米国アラバマ州モービル市生まれ。42年に海兵隊入隊。第2次世界大戦に歩兵として従軍。戦後はアラバマ州モンテヴァロ大学で生物学教授。専門は鳥類学。2001年没。
艦長です。この本を読むのは3回目です。
とにかく圧倒されます。内容に。
一度は読んでみる価値がありますよ。
文庫なのに1400円(税抜)
それでも新刊で買いましたからね~
また来年、この時期に読むかもしれません。
読むたびに新鮮です。
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「戦争は野蛮で、下劣で、恐るべき無駄である」。硫黄島に匹敵する損害率を記録した一九四四年秋のペリリュー島攻略戦、そして四五年春の沖縄上陸戦。二つの最激戦地でアメリカ海兵隊の一兵歩が体験した「栄光ある戦争」の現実とは?敵味方を問わずおびただしい生命を奪い、人間性を破壊する戦争の悲惨を克明かつ赤裸々に綴る、最前線からの証言。
スレッジ,ユージン・B.
1923年米国アラバマ州モービル市生まれ。42年に海兵隊入隊。第2次世界大戦に歩兵として従軍。戦後はアラバマ州モンテヴァロ大学で生物学教授。専門は鳥類学。2001年没。
艦長です。この本を読むのは3回目です。
とにかく圧倒されます。内容に。
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文庫なのに1400円(税抜)
それでも新刊で買いましたからね~
また来年、この時期に読むかもしれません。
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ひぐらしの浅次郎
一路 浅田次郎
一路(上・下) (中公文庫) 浅田次郎 (著)

失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!
中山道を江戸へ向かう蒔坂左京大夫一行は、次々と難題に見舞われる。中山道の難所、自然との闘い、行列の道中行き合い、御本陣差し合い、御殿様の発熱…。さらに行列の中では御家乗っ取りの企てもめぐらされ―。到着が一日でも遅れることは御法度の参勤交代。果たして、一路は無事に江戸までの道中を導くことができるのか!
艦長です。古本屋さんでゲット♪
最初はね、何だか面倒くさい物語なのかな?
って思ってね・・・なかなか読み始めなかったんだけどさ。
いよいよもって読む本がなくなったんで(笑)
どっこいしょってさ、読み始めましたんですが・・・
これはやばい!凄すぎる!
さすが浅田先生!
愉快!爽快!
そして泣かせの浅田!!!!
随所に出てくるアサダワールド!!!
あっという間に読んでしまいました!
面白い!
お勧めの一冊ですね(*^-^*)
いやはや、脱帽っす!だんな(笑)
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失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!
中山道を江戸へ向かう蒔坂左京大夫一行は、次々と難題に見舞われる。中山道の難所、自然との闘い、行列の道中行き合い、御本陣差し合い、御殿様の発熱…。さらに行列の中では御家乗っ取りの企てもめぐらされ―。到着が一日でも遅れることは御法度の参勤交代。果たして、一路は無事に江戸までの道中を導くことができるのか!
艦長です。古本屋さんでゲット♪
最初はね、何だか面倒くさい物語なのかな?
って思ってね・・・なかなか読み始めなかったんだけどさ。
いよいよもって読む本がなくなったんで(笑)
どっこいしょってさ、読み始めましたんですが・・・
これはやばい!凄すぎる!
さすが浅田先生!
愉快!爽快!
そして泣かせの浅田!!!!
随所に出てくるアサダワールド!!!
あっという間に読んでしまいました!
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お勧めの一冊ですね(*^-^*)
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深泥丘奇談 綾辻行人
深泥丘奇談 (角川文庫) 綾辻行人 (著)

ミステリ作家の「私」が住まう“もうひとつの京都”の裏側に潜み、ひそかに蠢動しつづける秘密めいたものたち。古い病室の壁に、丘の向こうの鉄路に、長びく雨の日に、送り火の夜に…面妖にして魅惑的な怪異の数々が「私」の(そして読者の)日常を侵蝕し、見慣れた風景を一変させる。―『Another』の著者が贈る、無類の怪談小説集!
艦長です。「みどろがおか」って読むんだそうです。
奥シャマが買ってきたんで速攻で読ませてもらいました!
艦長はかつて眩暈で仕事を休んだことがあります。
それも複数回・・・つらかったですね。
完治はしていませんね。バイクは乗れなくなりました。
そんなときの記憶がよみがえるような内容なのです。
とにかくね、胸が悪くなる話ばかりです(笑)
気味が悪いっすね!
怪談なんですかね?
よくわかりません・・・
続編が続々?あるようです。
興味のある方は是非手に取ってみてください(*^-^*)
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艦長です。「みどろがおか」って読むんだそうです。
奥シャマが買ってきたんで速攻で読ませてもらいました!
艦長はかつて眩暈で仕事を休んだことがあります。
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完治はしていませんね。バイクは乗れなくなりました。
そんなときの記憶がよみがえるような内容なのです。
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怪談なんですかね?
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