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[ 2020.08.24 ] 車中泊温泉巡り
[ 2020.08.20 ] お知らせであります!
[ 2020.08.19 ] 不可思議体験 第四十九話 「Vさんの話その2」
[ 2020.08.18 ] 不可思議体験 第四十八話 「Vさんの話」
[ 2020.08.17 ] 不可思議体験 第四十七話 「沖田根艦長の話 その11」
[ 2020.08.16 ] 陽のあたらない坂道 清水義徳
[ 2020.08.15 ] インパールで戦い抜いた日本兵 将口泰浩
[ 2020.08.14 ] 再々読 比島投降記 ある新聞記者の見た敗戦
[ 2020.08.13 ] 再々読 ペリリュー・沖縄戦

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まだ20代前半の頃の話です。その日、バイトが終わって家に帰りました。時間は夜の8時過ぎだったと思います。家の鍵を開け、真っ暗な家の中を手探りで自分の部屋へ行き、電気をつけました。そして、部屋に座ろうとした時に頭のすぐ上あたりから口笛が聞こえてきました。
家は自分一人しかいないのに・・・・天井をぐるっと見回してみたのですが、口笛だけが頭の上でグルグル回る様に聞こえてきます。そして、部屋の雰囲気が重たい様な感じになってきて、誰かに見られてる様な視線を感じました。
「ちっ、またか。」
と思い、その場に座ると口笛が聞こえなくなりました。でも、重たい様な雰囲気はまだ感じました。いざ座ってみると急に怖くなってきて、家を出るのも怖かったのですが、思い切って家を出ました。外で友達に電話して、気分転換をしたところで家に帰りました。
いつもの自分の家に戻っていたのでもう大丈夫でした。口笛の正体は今もわからないですが、不思議な体験でした。
※以前投稿してくださった記事です。
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※ネットでお借りしたものを加工したものです。
〇〇年前に友達と三人で私の部屋で「こっくりさん」をしました。皆でコインに指を置き、三人で声を合わせて「こっくりさん、こっくりさん、おられましたら鳥居におこしください。」と。3回くらい唱えた所で、スッーっとコインが鳥居のに動きました。三人の誰かが動かしてるのか?と思い、「誰か動かしたやろ?」って確認しあいました。もちろん、誰も「動かしてない」って言いました。
そして、皆で質問してみました。「Vの結婚するのはいつ?」っと。
また3回くらい質問した時にコインが勝手に動き出しました。それは「2」と「9」とで止まりました。私は、これを始めて少し経った時から、部屋の上の方に変な気配を感じていました。三人が座ってる横に電源の切った大き目のテレビのブラウン管をなにげに見ました。
すると、ブラウン管に映る三人の頭の上の方に白いモヤモヤみたいなものがピューっと幾つも回る様に飛び回ってるのが見えました。怖かったのですが、目線を上の方に恐る恐る持っていくと、たしかに白いものが幾つも飛んでるのが見えました。あとの二人の顔を見てみると、それに気付いてる様でした。「もう帰ってもらおうか。」と二人に言い、「こっくりさん、こっくりさん、ありがとうございました。どうぞお帰り下さい。」と声を合わせていいました。
でも、帰ってくれません。もう一度声を合わせて言いました。すると、コインが大きな円を描くようにグルグルと何度も回り始めました。三人ともとても怖くなってきたのですが、そのあとも、何度の何度も声を合わせてお願いしました。
コインがスゥーっと鳥居の方に止まり、今までの部屋のおかしな気配も消えました。それから、三人で確認しあったのですが、やはり、白いモヤモヤや、変な気配は二人とも同じでした。
私は29歳をとっくに過ぎてしまいましたが、まだ結婚しておりません。しかし、こっくりさんについては、取り憑かれたとか悪い噂はよく聞きますので、みなさんはしないでくださいね。
※以前投稿してくださった記事です。
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中学生のころ、母屋からチョッと離れた勉強部屋で高校受験勉強をしていました。私は中学3年生のときが人生の中で一番勉強しました。よって、遅くまで勉強してました。
深夜、切りの良い所まで勉強が終わったので、電気を消して勉強部屋の外に出てドアを閉めました。その時、耳元で聞いたのです。
「おい!」
耳元ですよ!心臓が止まるかと思いましたが、聞き間違いではありません。
誰もいないのに。
すっ飛んで、母屋に帰り、布団を被って寝ました!なんだったんでしょうか?男の声でしたが、誰だかわかりません。いまだに、思い出すと不思議です。当時は本当に怖かったです。
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翼よ、あれは何の灯だ―リンドバーグよりも一足先に大西洋横断飛行に成功しながら、アフリカに着陸してしまった日本人。アポロ11号に乗って月まで行き、着陸に成功したのに、月に隆りられなかったクルー。歴史に名を残した幸運な人の陰には、もうちょっとで有名になれたはずの人がきっといた。陽の目を見なかった運のない人々のドラマを愛を込めて描く著者新機軸の仮想伝記小説集。
艦長です。古本屋さんでゲット♪
「陽のあたる坂道」って~のは知っていました(笑)
石坂洋二郎の有名なあれですよね!
陽があたらない世界の話です(笑)
全部で8話あります。どれも救われない話ですな。
何だかありそうな感じで苦笑いしてしまいます(*^-^*)
アポロ11号の話はフィクションなんだけど・・・
人間臭い話なんですね実は。
司令船に残って着陸船を見送って再ドッキングさせた
コリンズ飛行士。覚えてますか?
地球帰還後ね、まともに暮らしたそうですよ。
月面に降り立った二人の飛行士はいろいろあったようです。
ま、ガガーリンもそうだったけど、ノイローゼにはなるよな・・・
面白かったです。お勧めですね。
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戦場に残った気骨の兵士たち (光人社NF文庫) 将口 泰浩 (著)

未帰還兵に会ってみたら、どうですか。彼らが感じているタイと日本は、タイ人とも、日本人とも違う視点だから―。二〇〇五年秋のことだった。三年に亘る私の未帰還兵を探し求める旅が始まった。「どうして、帰還しなかったのですか」問いの答えは、それぞれだったが、戦争体験もない若造の質問に、だれもが嫌な顔をせず、真っ正面から答えてくれた。
目次
インパール作戦
プロローグ 第二次世界大戦博物館
第1章 帰らなかった三人の日本兵
第2章 ひとりぼっちの菊兵隊
第3章 ウラペと呼ばれた男
第4章 日本兵の遺品
第5章 日本人の血
艦長です。
あのインパールです。実の悲しい「ビルマの竪琴」。
おそらく複数の「水島上等兵」がいたのですね。
著者は複数の「水島上等兵」に対面しました。
様々なことがあったんですね・・・
日本軍が敗走してタイに戻ったところがクンユアム。
タイの方々に厚くもてなされ、チェンマイに出発したとか。
もてなしてくれたクンユアムの人たちに日本兵が
お礼の品々を贈ったとか。
それらが長らく保存されていて、今では展示されているようです。
クンユアム第二次世界大戦戦争博物館
https://www.thailandexhibition.com/Eat-Travel/693
タイに残った日本兵・・・
その方々の心根はうかがい知ることができませんが・・
心の底には、きっと「日本人」が最期まで流れていたと思います。
多くの「水島上等兵」は、かの地ですべて天に召されたと思います。
艦長も叫びたいです!
「水島~~~!一緒に日本に帰ろう!!」
涙なくして語れませんね。
お勧め一冊です。是非機会があったら手に取ってみてください。
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昭和二十年九月六日、新聞報道関係者の一人であった著者は、フィリピンのルソン島にて投降した。本書は国際経験豊かなジャーナリストの収容所における米軍将兵との温かい交流の記録であり、公正な眼がとらえた敗戦時における卓抜な日米文化比較論である。
再々読であります。
薄くて、文字が大きく行間が空いている
素晴らしい本です♪
内容も素晴らしいです!
「米軍将兵との温かい交流の記録」
これば前回のエントリーでも記していたように
なかなかね、当時の日本人には理解しがたいのでは?
日本は、米国人の心根で救われた面が多々あるのでは?
現在の米国人はようわかりませんが・・・
その当時は「古き良きアメリカは青年だった」と
艦長は思うのであります。
それに引き換え戦前の日本の軍隊は何なの?
いや、昭和の軍隊の精神構造は救いがたいレベル・・
だったのかもしれませんね。
占領軍がソビエトだったらと考えると・・
ゾッとするですよ。お盆の怪談のようですな!
本に登場する米軍兵士はきっとね
日本軍と血みどろの戦いをした兵士達ではないのでしょうけど
米軍兵士の心の一端がわかるかもしれません。
数回読み返すとね、いろいろ考え深いものがあります。
機会があったら是非ね、読んでみてください。
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「戦争は野蛮で、下劣で、恐るべき無駄である」。硫黄島に匹敵する損害率を記録した一九四四年秋のペリリュー島攻略戦、そして四五年春の沖縄上陸戦。二つの最激戦地でアメリカ海兵隊の一兵歩が体験した「栄光ある戦争」の現実とは?敵味方を問わずおびただしい生命を奪い、人間性を破壊する戦争の悲惨を克明かつ赤裸々に綴る、最前線からの証言。
スレッジ,ユージン・B.
1923年米国アラバマ州モービル市生まれ。42年に海兵隊入隊。第2次世界大戦に歩兵として従軍。戦後はアラバマ州モンテヴァロ大学で生物学教授。専門は鳥類学。2001年没。
艦長です。この本を読むのは3回目です。
とにかく圧倒されます。内容に。
一度は読んでみる価値がありますよ。
文庫なのに1400円(税抜)
それでも新刊で買いましたからね~
また来年、この時期に読むかもしれません。
読むたびに新鮮です。
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