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時代小説傑作選 土方歳三がゆく

時代小説傑作選 土方歳三がゆく (集英社文庫) 細谷正充 (編)

時代小説傑作選 土方歳三がゆく

壬生狼と呼ばれ、京洛の人々に恐れられた新選組。その鉄の組織を実質的に運営していた「鬼の副長」土方歳三とは、いかなる人物だったのか。天然理心流の道場・試衛館入門から、盟友の近藤勇との別離、そして箱館戦争で壮烈な戦死を遂げるまで、六人の実力派作家の作品が、その軌跡を明らかにしていく。これまで浸透してきた肖像をくつがえす、これぞ土方歳三アンソロジーの決定版!オリジナル文庫。

門井慶喜、北原亞以子、早乙女貢、羽山信樹、火坂雅志、中村彰彦。鬼の新選組副隊長として恐れられた土方歳三の素顔に迫る時代小説アンソロジー。カバーイラストは『ゴールデンカムイ』の野田サトル氏。

・よわむし歳三 門井慶喜
・降りしきる  北原亞以子
・古疵(ふるきず) 火坂雅志
・逃げる新選組 早乙女貢
・歳三の瞼   羽山信樹
・五稜郭の夕日 中村彰彦



艦長です。またまた新選組でございます♪
本屋さんに行くとね、何だか目に留まってしまうんです!
アンソロジーということで
以前読んだような話もありましたが・・・
歳三は絵になるんでしょうね♪
それにしてもさ、この絵の歳三・・・
爺さん臭くねぇ~かぁ??あはははは♪
まぁ~ほとんどがフィクションなんでしょうが
ここはそれを深く追求しないことが肝要で(*^-^*)
物語を楽しみましょうよ♪♪
味のある物語の数々、お勧めであります~☆



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艦長です!上の二つともね、ヨーカードー系列かな?
どちらも安心の一杯です♪
まぁ~まずまずではないでしょうかね(*^-^*)



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これはいつも行くスーパーで買いました。
底値か??69円(税抜)!
確かにしじみの味わいがありましたぜ!
見つけたら買ってみてください(*^-^*)あはは



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土方歳三と新選組10人の組長 新人物文庫

土方歳三と新選組10人の組長 (新人物往来社文庫)
菊地 明・ 伊東成郎・ 結喜しはや (著)

土方歳三と新選組10人の組長 新人物文庫

近藤勇、土方歳三という二人の絶対的カリスマに率いられた新選組は、軍事的な編制が整えられ、各部隊を統率する「組長」が任命された。幕末をテーマとした映画・TVをはじめ、小説・漫画・アニメで描かれる「人斬り」のキャラクターたちの多くは、副長・歳三に従った一番組長・沖田総司から十番組長・原田左之助まで、最強にして個性豊かな十人の組長をモデルとしている。新発見の史料を精査し、最新の研究成果をもとに組長たちの真の姿を描いた最新の歴史列伝。


艦長です。一応ね、古本屋さんで買ってみました♪
文字が大きいいいい!艦長的には非常にGood!であります。
昨日のエントリーの「ペリリュー」が文字が小さくてね(笑)
読みとおすのに結構苦しかったですが(*^-^*)
これは読みやすい!
入門書?そうは思いませんがね・・・
10人の組長(副長助勤)のことはね・・・
これだけ新選組の本を読みこんでいるんで多少はわかりますが
知らなかった部分もけっこう記述してあってね、参考になりました。
しかしながら、本の題名に「土方歳三と・・・」ってありますが
なんで?あえて土方歳三を冠するのかわかりません!

ま、この本の記述が本当かどうかはわかりませんがね(笑)
山南敬助(やまなみけいすけ)がサンナンって読むんだって
断定してますが・・そうですかね?

アウトラインをなぞるには重宝する本だと思いました。
しかしながら、これでは感情移入できませんな(*^-^*)
読んで損はないと思いますがね~♪



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ペリリュー島玉砕戦 舩坂弘

ペリリュー島玉砕戦―南海の小島七十日の血戦 (光人社NF文庫) 舩坂弘 (著)

ペリリュー島玉砕戦 舩坂弘

米軍公刊戦史に『ペリリュー島日本守備隊は祖国のために全員忠実に戦死せり』と感銘をもって記された凄絶な日米攻防戦の全貌14万4千の兵隊と数百両の戦闘車両を投じた米軍に対し、一万余の日本兵は知略闘魂の限りを尽くして出血を強いた。最後の一兵に至るまで勇戦した知られざるペリリュー洞窟戦を描く。

ペリリューから11キロ南下したアンガウル島での凄絶な激闘を経て、奇蹟の生還を遂げた「英霊の絶叫 玉砕島アンガウル戦記」の著者 舩坂弘によるノンフィクション戦記。



艦長です。
古本屋さんでね、新選組の(笑)本を探していた時ね・・
光人社の文庫で目に留まったのがこれです。
「ペリリュー」って文字が入ってたら思わず手に取りました。
著者を見たらあの「アンガウル島」の舩坂氏!
過去のエントリーでもありますように
http://okitanejyusou.blog92.fc2.com/blog-entry-2814.html
ペリリューのすぐ南の島で戦った方です。
戦後、ペリリューのためにパラオのために尽力された。

いかにすごい戦いであったか・・
米国海兵隊の手記があります。
過去のエントリーでも2回紹介しました。
この手記は圧巻です!
http://okitanejyusou.blog92.fc2.com/blog-entry-2748.html

舩坂氏は米国の近代技術と圧倒的な物量で日本守備隊は敗北と・・
何回も何回も文中に出てきます。
日本軍も真珠湾のころでは最先端技術の塊の零式戦闘機と
圧倒的な機動部隊戦力で(物量)で勝利を重ねます。
戦争は技術と物量の戦力集中投入が定石なんですね。
これは第二次世界大戦に限らないことです。

ドイツのタイガー戦車は強力な戦車でした。
主砲の発射する砲弾はM4シャーマン戦車やT34戦車を撃破します。
M4やT34の主砲ではなかなかタイガーを撃破できません。
それほどタイガーは優れた戦車でした。
しかしながらタイガーは生産台数が1300くらい。
M4もT34はともに50000台以上!
結局、タイガーはあだ花でした。
数が勝ったほうが勝利します。M4でも数台でタイガーに対処したら
勝てるんですから。生き残った数が多いほうが戦闘に勝利するということです。

ペリリューもアンガウルも玉砕した多くの島々も
結局は弾が多いほうが勝つのです。米軍が証明しました。
アメリカ人はしかしながら、敵を評価します。
泣けますなぁ~

「この島を訪れる旅人たちよ。あなたが日本の国を通過することあらば伝えてほしい。此の島を死んで守った日本軍守備隊の勇気と祖国を憶うその心根を・・・・」
米太平洋艦隊司令長官 C.W.ニミッツ




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新選組物語 子母澤寛

新選組物語―新選組三部作 (中公文庫) 子母澤寛 (著)

新選組物語 子母澤寛

「人斬り鍬次郎」「隊中美男五人衆」など隊士の実相を綴った表題作の他、稗田利八翁の聞書、近藤勇の最期を描いた「流山の朝」を収載。菊池寛賞に輝いた幕末維新作品の出発点となった新選組シリーズ完結。


艦長です。いよいよね、この三部作もおしまいです。
前作と結構ね物語がかぶってるところがあります。
ま、それはそれでよいでしょう(*^-^*)
吉村貫一郎の話もありました。
特に気に入ったのが「人斬り鍬次郎」の最期ですね。
これって本当?正気を疑うよなぁ。
官軍となった暗殺し損ねた人間にさ、職を求めて面会?
取っつかまって斬首・・・意味わかりません。

この物語で近藤が流山で官軍に投降する場面・・・
泣かせますな。過去に読んだ物語で表現されていない
非常に内面的なことが描写されています。(近藤の)
面白かったです。

なにぶんね、昭和3年の話なんで・・・
表現が今日風ではないところがありますが
これはこれで読むことができてよかったです。
この3部作、まとめて3冊ね古本屋さんに揃ってたんで
非常にラッキーでした。



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新選組遺聞 子母澤寛

新選組三部作 新選組遺聞 (中公文庫) 子母澤寛 (著)

新選組遺聞 子母澤寛

『新選組始末記』につづく三部作の第二作。永倉新八・八木為三郎・近藤勇五郎など、新選組ゆかりの古老たちの生々しい見聞や日記手記等で綴った、興趣尽きない、新選組逸聞集。


艦長です。三部作の第二作!
近藤勇の試衛館の面々が京都の壬生に駐屯した
「八木家」の方のお話が非常に興味深いです。
「子母澤寛」のこの話にたどり着く前に
さんざっぱら(笑)他の方々の本で知りえたもの♪
でもこれが原点ですね!
芹沢鴨の暗殺の場面など、圧巻です!
いよいよ次回は三部作の「新選組物語」です!
楽しみ楽しみ(*^-^*)ではでは~☆



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新選組始末記 子母澤寛

新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫) 子母澤寛 (著)

新選組始末記 子母澤寛

確かな史実と豊かな巷説を現地踏査によって再構成し、隊士たちのさまざまな運命を鮮烈に描いた不朽の実録。新選組研究の古典として定評のある、子母澤寛作品の原点となった記念作。関係者への取材などを取りまとめられていることから、新選組に関する代表的な資料とも捉えられており、その後の幕末を題材にした創作作品に影響を与えた。


艦長です。古典ですね。3部作!
三冊ね、古本屋さんで見つけましたよ!
一冊100円(税抜)で安い買い物でした(*^-^*)
やったー!!!!!

(1)新選組始末記
(2)新選組遺聞
(3)新選組物語

これらの作品で以後の数々の新選組読本は
全て影響をされたということです。
最初の「新選組始末記」ですがこれは誕生から箱館までの
新選組の話の流れです。アウトラインですね。
昭和3年っすよ!非常に読みやすいです。
参照資料は昔の日本語で(笑)よくわかりませんでした(*^-^*)
非常によく取材されていると思いました。
この当時、生き残りの方々から取材してるんですからね♪

この三部作を参考にして、いろいろな方々が作品を作ったんですな。
(2)(3)が楽しみです!
どっぷりはまってますね(*^-^*)すんませんっす!



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名代 箱根そば 本厚木ミロード店 朝そばセット

名代 箱根そば 本厚木ミロード店
朝そばセット

名代 箱根そば 本厚木ミロード店 朝そばセット

朝そばセットでございます。
昨日、早朝の用事を済ませてからここ寄りました。
冷やしの蕎麦と御飯のセット
御飯にはサケのフレークが載ってます♪
このセットがね、結構ねガツンと腹持ちいいんすよ!
お勧めですね♪値段???
PASMOで食券かったからさ、よく覚えてません(笑)
420円だったかな??ま、そんなところ(*^-^*)
小田急線ではこれが艦長の定番ですな♪



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浅田次郎新選組読本 文春文庫

浅田次郎 新選組読本 (文春文庫) 浅田次郎 (編集), 文藝春秋 (編集)

浅田次郎新選組読本 文春文庫

新選組ファンの著者が、デビュー前から大切に温めていた物語は、やがて国民的大ベストセラーとなる。「壬生義士伝」と、それに続く「輪違屋糸里」にまつわる数々の誕生秘話、取材時のエピソードが、エッセイ、インタビュー、対談の中で明かされる。浅田版新選組の魅力があまさず盛り込まれたファン必読のガイドブック。


艦長です。古本屋さんでゲット(笑)
「壬生義士伝」と「輪違屋糸里」を事前に読まないと
よくわからないと思います♪
まぁ~マニアの話っすね。というよりも浅田次郎マニアの本?
ってな按配っすかね(*^-^*)
「吉村貫一郎」で感激した人は是非お勧めします。
なんかさ、思い出すと涙が出てきますよ・・・
必読とは思いませんが(笑)浅田次郎ファンならお勧めかな♪
面白かったですぜ!ダンナ(*^-^*)



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安田講堂攻防七十二時間 東大落城 佐々淳行

安田講堂攻防七十二時間 東大落城 (文春文庫) 佐々淳行 (著)

東大落城 佐々淳行

昭和44年1月18日、学園紛争・天王山の攻防の幕は切って落とされた。全共闘と機動隊の3日間におよぶ死闘を、警備幕僚長が克明に再現した衝撃のドキュメント。

その日、日本中がテレビに釘付けになった。催涙ガス弾と放水にけむる安田講堂の時計台、顔をタオルで覆い、ヘルメットを被った学生たちが屋上から投げ下ろす人頭大の石塊、火炎ビンに灼かれた機動隊員の苦痛に歪む顔……その時、作家・三島由紀夫から緊急電話が! 時は「あさま山荘」事件の起こる3年前、昭和44年1月だ。全国民が注視した東大安田講堂の攻防戦に、警視庁の警備第一課長として臨んだ著者が、当時のメモを元につづった迫真のドキュメント。文藝春秋読者賞受賞作品。



1969年の寒い日だったと記憶しています。
艦長は中学生でした。はっきり言って何が何だかわかりませんでしたな。
艦長の兄が当時中央大学の学生で・・・
大騒ぎしていたのを記憶しています。
報道と書いたヘルメットや一眼レフカメラなんか部屋にあって・・
TVで見てましたよ!思ったことは、負けるイクサをしてる学生
どうする気なんだろうと?漠然と思っていました。

今なら思いますね。
「赤門は馬鹿門」であったと。
「馬鹿者どもが夢の跡」であったと。


機動隊員の物語は、敬意を表します。
機動隊員側におびただしい負傷者がでましたが・・
双方この攻防戦には死者が出なかったのが幸いでした。
東大全共闘の面々はどう総括したんですか?
「目的は手段を正当化する」
このことについてどのような総括をしたのでしょう?
今、こんなことわめいて包丁や鉄砲を振り回す輩に
賛同する日本人はいるんでしょうか?

著者の文章が心をうちます。さすがですね!
「あさま山荘」の物語もすごかった!
あの頃のことが懐かしく、そして重く、胸に迫ってきます。



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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。本館の「沖田根中佐の航海日誌」を再公開開始です。順次公開していきます。

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