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2020.01.15 15:11 | EDIT
不可思議体験その5

不可思議体験 第五話 「沖田根艦長の話 その4」

この話も私が実家にいたころの話です。
例の二階でやっぱり夏の夜でした。

寝苦しい夜だったように覚えています。二階の窓を開けて寝ていました。部屋のドアも開けっ放しでした。深夜、寝返りをしたとき、ドアのところに人が正座しているのが見えました。

こちらのほうを向いていて、ジーッと見ているような気配です。夢を見ているのか現実のことなのか判別しませんが、今考えると夢ではなかったように思います。外の光が逆光になってシルエットだけが真っ黒に浮き出ていました。そのときは不思議に感じませんでした。

なぜなら、そのシルエットは母親だったからです。

私は、なぜ母親が深夜階段を上って二階まで来て、正座しながらこちらを見ているのか深くは考えないで、そのうちに眠ってしまいました。

翌朝、一階で寝ていた母親に「夜中ね、二階に来なかったか?」をたずねました。「いいや、行っていないヨ。」でした。二階に行く合理的な理由は何一つないことを、お互いすぐ理解し合えました。じゃ、あのシルエットは何だったんでしょう。不思議です。

※母親は七年前に他界しました。



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Category: 不可思議体験
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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。現在、当ブログでのみ情報発信。本館の「沖田根中佐の航海日誌」は運用を終了しました。

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