fc2ブログ

再読 私が見た未来 完全版 たつき諒

再読 私が見た未来 完全版 たつき諒(著) 飛鳥新社

再読 私が見た未来 完全版 たつき諒

1999年に刊行され、東日本大震災を予言していた漫画として話題沸騰。絶版のため中古市場では10万円以上の値がつく本作にたつき諒氏の新たな予知夢を加え解説した完全版。元ネタにもなっている自身の夢を書き溜めた「夢日記」の内容をついに本書で初公開。漫画に描かれたもの描かれなかったもの―――「夢日記」を元に予知夢の詳細を解説。なぜ表紙に「大災害は2011年3月」と描いたのか?「富士山大噴火」の夢が意味していたことは…そして、新たな「未来の夢」のメッセージとは。

たつき諒
1954年12月2日生まれ、神奈川県出身。横浜在住。1975年、『月刊プリンセス』(秋田書店)でデビュー。著書に『人形物語』『時の中の少女』『水色の航空書簡』『タージ・マハル廟のある町』ほか。『私が見た未来』は1994~98年に雑誌『ほんとにあった怖い話』および『恐怖体験』上に掲載された漫画をまとめたもので、99年に朝日ソノラマより単行本化。同99年、漫画家を引退している。『私が見た未来』の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていることから、東日本大震災を予言した漫画家として注目を集める。



艦長です。ここのところずーっと天気が悪いので、家に籠っています。読む本がなくなったんで、奥シャマになんか読むものないかって尋ねたら、「もう一回これ読んで、おさらいしとけ!」って渡されました。2年前の正月にエントリーしています。

なにやら2025年7月に・・何かが起こると!?

よく言われている・・2025年7月5日4時18分という具体的な日時は、著者がその夢を見た日時だそうで、2025年7月になにやら起きるということらしい。7月5日4時18分に何かが起こるということではないようです。でも気になりますね。艦長は気にして備えをして迎えたいと思います。

信じるかしんじないかあなた次第



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ
スポンサーサイト



沈没船博士 海の底で歴史の謎を追う 山舩晃太郎

沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う (新潮文庫) 山舩晃太郎 (著)

沈没船博士 海の底で歴史の謎を追う 山舩晃太郎

最新技術を武器に、謎を追え! 新進気鋭の水中考古学者が語る、笑いと感動の発掘エッセイ。なぜか竜骨が見つからないクロアチアの輸送船、水深60mのエーゲ海に沈む沈没船群、ドブ川で2000年間眠り続けた古代船に、正体不明のカリブの「海賊船」。 そして、ミクロネシアの海に残る戦争遺跡――。英語力ゼロで単身渡米、ハンバーガーさえ注文できずに心が折れた青年が、10年かけて憧れの水中考古学者になりました! 深くて魅力的な海底世界へようこそ。

【目次】
第1章 人類は農耕民となる前から船乗りだった
300万隻の沈没船/水中考古学と船舶考古学/「タイムカプセル」と「ミルフィーユ」/トレジャーハンターの正体

第2章 発掘現場には恋とカオスがつきものだ
発掘シーズン到来/キールを探せ!/船はどこだ?/地味すぎる発掘のリアル/プロジェクトはつらいよ/発掘症候群/どうして見つからない?/二人でこっそり推理/内緒の発掘作業/沈没船の名は

第3章 TOEFL「読解1点」でも学者への道は拓ける
夢はプロ野球選手/水中考古学との出会い/英語が全くわからない!/絶望の授業初日/パズルのように船を解き明かす/最新技術「フォトグラメトリ」/考古学調査における新しい可能性/就職難にぶち当たる/道がないなら自分で作る

第4章 エーゲ海から「臭いお宝」を引き上げる
依頼は突然に/水中考古学者の懐事情/ギリシャの精鋭達/夢のような調査現場/水深60mの蒼/UFOのように動いて撮りまくる/保存処理は時間との闘い

第5章 そこに船がある限り、学者はドブ川にも潜る
川の考古学/薄い味噌汁のような川/やっと出会えた初めての古代船/水中での手実測/レア船と発覚!

第6章 沈没船探偵、カリブ海に眠る船の正体を推理する
親友との旅路/カリブ海に沈んだ2隻/2隻の眠る現場へ/沈没船探偵の出番/ついに船の正体を解明

第7章 バハマのリゾートでコロンブスの影を探せ
嫌な予感/発掘の遅れの理由/なぜ、そこに穴があるのか/キャラック船とキャラベル船

第8章 ミクロネシアの浅瀬でゼロ戦に出会う
戦争と水中考古学/チューク諸島と日本の歴史/水中文化遺産を守れ/珊瑚の生息地になったゼロ戦/戦没者の眠る場所として

山舩晃太郎
1984(昭和59)年3月生れ。東京海洋大学非常勤講師、九州大学共同研究員。2006(平成18)年法政大学文学部卒業後、渡米。テキサスA&M大学・大学院文化人類学科で船舶考古学を専攻し、2016年に博士号を取得。船舶考古学博士。西洋船(古代・中世・近代)を主たる研究対象とする考古学と歴史学の他、水中文化遺産の3次元測量と沈没船の復元構築が専門。2024年1月現在は、世界の海をとびまわりながら、「世界ふしぎ発見!」「クレイジージャーニー」などのメディアにも出演。水中考古学の魅力を広く伝える活動を行っている。



艦長です。昨日から一転しまして寒くて雨が降ってます・・。長距離歩行ができませんので家に籠って読書ですね。この新刊の文庫本は奥シャマの趣味ですな。早々に読ませてもらいました♪専門用語満載で、とっつきにくいんですが(笑)表現が面白くて一気に読めますな。「水中考古学」で、なんでも3Dモデルで図形を作る?一人者だそうですよ。発掘の状況を考える上での状況を3Dで作成するんですかね?なかなか、理解しずらいんですが(笑)艦長としたらこんな感じですかね(*^-^*)
非常に興味深いことが満載です!こんな天気の日には時間つぶしには最適です。興味のある方は是非どうぞ!著者のホームページには情報が満載です。3Dモデルも満載です♪

著者のホームページ
Hi-Story of the Seven Seas 水中考古学者と7つの海の物語



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

最後はなぜかうまくいくイタリア人 宮嶋勲

最後はなぜかうまくいくイタリア人 (日経ビジネス人文庫) 宮嶋勲 (著)

最後はなぜかうまくいくイタリア人 宮嶋勲

○2015年9月に刊行されたロングセラーエッセイの文庫です。
○怠惰で陽気で適当なのに、ファッションから車まで、独自のセンスと哲学で世界の一流品を生み出している国イタリア。彼らの秘密を、日常のさまざまなシーンの行動・価値観や「イタリア人あるある」から、軽妙にひもとく。
○ 「仕事とプライベートは分けない」「悲惨な事態もしぶとく楽しむ」「美しいか醜いかでビジネスを判断する」など、私たちの仕事の向き合い方に刺激を与えてくれるトピックが豊富に紹介される。マンマを中心とする家族関係、恋人とのつきあい方、食卓での流儀、地域別の特徴など、イタリア文化の読み物としても、大いに楽しむことができる1冊。
○イタリア人気質は日本人とは対極だが、私たちにとっても参考にしたい生き方、処世術が満載。
・アポの時間は努力目標。時間の遅れは正確なルールに基づいて遅れる
・仕事とプライベートはあえて分けない。公私混同するが私の時間に仕事が割り込んでも寛容
・計画は立てなくても最後は何とかする
・分業ができない。各人がなんでも屋。複数のことはできず、ひとつずつ作業を進めることを好む
・何事もダメもとで果敢にトライ。人生の醍醐味は最終目的ではなくその過程、寄り道にある
・自分が嫌なことに立ち向かえないだけでなく、人が嫌な思いをしたり、悲しい思いをするのも苦手
・実用性より美しさ、体裁を繕うのが好き
・イタリアの南の方は待機主義で、一瞬のチャンスをとらえる集中力はすごい
・家族の結束が非常に強い。「友人の友人」という薄いコネでも問題が解決
・食卓の時間が長く、人生のほとんどすべての問題を解決する場

宮嶋勲 ワインジャーナリスト
1959年京都生まれ。東京大学経済学部卒業。83年から89年までローマの新聞社に勤務。現在イタリアと日本でワインと食について執筆活動を行う。イタリアではエスプレッソ・イタリアワイン・ガイドの試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務める。日本ではワイン専門誌を中心に執筆するとともに、ワインセミナーの講師、講演を行う。BSフジ「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演も務める。




最後はなぜかうまくいくイタリア人 宮嶋勲 その2


艦長です。関東南岸は月曜から天気がずーっと悪いようでくさくさしますが、こんな天候には奥シャマが買ってきたこんな本がぴったりですな♪プラーベートで年数回はイタリア人(男・ヴェローナ出身)が艦長家に来るかこっちが行くかして歓談していますが(笑)この本には当てはまらないような気がしますね。どちらかというとドイツ人的か?って勝手に思いますがね。彼が言うにはチャラチャラと鎖を首に、サングラスして胸毛出して色目使ってるイタリア人は南の人で、北部とは全く違うのだ!って気炎を上げる♪まぁ~そうなんでしょう♪

「自由に仕事し、いつでもサボる。空気は読んだことがない。寄り道こそが人生。アポの時間は努力目標。嫌なことは、後回しでもよいことにする。いつでも“成り行き”に任せる。」これは見習わないとね!それでも何とかなってんだから大したものですよ!とにかく面白い!未読の人は是非手に取ってみては(*^-^*)



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板 ←メモあり
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

花神(下)司馬遼太郎

花神 (下) (新潮文庫) 司馬遼太郎 (著)

花神(下)司馬遼太郎

周防の村医から一転して官軍総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげた、日本近代兵制の創始者・大村益次郎の波瀾の生涯を描く。百姓が武士に勝った。幕府との戦いでの長州軍の勝利は、維新史の転換点となり、幕府は急速に瓦解へとつきすすんでいく。この戦いではじめて軍事の異才を発揮した蔵六こと大村益次郎は、歴史の表舞台へと押し出され、討幕軍総司令官となって全土に〝革命〟の花粉をまきちらしてゆく。――幕末動乱の最後の時期に忽然と現れた益次郎の軍事的天分により、明治維新は一挙に完成へと導かれる。


艦長です。いよいよ長かった物語も下巻読了です。この文庫本も分厚いので時間がかかりました。「花神」とは中国語で「花咲爺」を意味すると言われているそうですね。枯れ木に花を咲かせるんでしょうか。「維新は葵丑(ペリーが来航の嘉永六年)いらい、無数の有志の屍のうえに出できたった。しかしながら最後に出てきた一人の大村がもし出なかったとすれば、おそらく成就はむずかしかったにちがいない」これは、晩年に木戸孝允(桂小五郎)が述べた言葉だそうです。この木戸孝允の後押しで大村益次郎は総司令官で旧幕軍を蹴散らしたんですから。それも2年ほどの間です。戊辰が終わってその次の布石も整えていたと。次は九州から反動がやってくるって予言して対応を取っているあたりは予言者みたいで恐ろしい。反感を持つものがいて当然で結局、テロで命を落としてしまいました。幕末論文を読むような感じでしたね。非常に面白かったです。未読の方は手に取ってみてはどうでしょう。お勧めの本ですね。とにかく読みやすいです。



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板 ←メモあり
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

花神(中)司馬遼太郎

花神 (中) (新潮文庫) 司馬遼太郎 (著)

花神(中)司馬遼太郎

防の村医から一転して官軍総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげた、日本近代兵制の創始者・大村益次郎の波瀾の生涯を描く。長州――この極めてアクティブな藩に属したことが、蔵六(のちの大村益次郎)自身の運命と日本史に重大な変化をもたらしてゆく。〝攘夷〟という大狂気を発して蛤御門ノ変に破れ、四カ国連合艦隊に破れて潰滅寸前の長州に、再び幕軍が迫っている。桂小五郎の推挙で藩の軍務大臣に抜擢された蔵六は、百姓兵たちに新式銃をもたせて四方からおしよせる幕軍と対峙し、自らは石州口の戦いを指揮して幕軍を撃滅する。

NHKドラマ 花神より

大河ドラマ「花神」は、1977年1月2日から12月25日まで放送されたNHK大河ドラマ第15作「花神」の主演は、中村梅之助です。村田蔵六(のちの大村益次郎)を中心に、維新の原動力となった若者たちを描いた青春群像劇です。村田蔵六は、周防国の村医者の子として生まれ、22歳のときに蘭学修行のため大阪の緒方洪庵の適塾に入門します。持ち前の努力が実を結び、塾頭にまで成長します。修行を終えた蔵六は故郷に戻り、村医者として平穏な日々を送っていました。しかし、宇和島藩に仕官した彼は、黒船と西洋式砲台の製造を手がけ、倒幕の最前線に立つことになります。



艦長です。いよいよ第2巻目です。この文庫も分厚いので読み終えるに時間がかかります(笑)それにしても面白いですね~蘭学で兵学などの翻訳で目を付けられて?藩や幕府に引っ張り込まれ、人生が波乱万丈に突入ですかね。「黒船と西洋式砲台の製造」をせよ!?無茶苦茶ですが、蔵六は脳が凄いんでしょう!邁進してしまいます。長州藩の桂小五郎に引っ張り込まれ、なんと長州藩に士分待遇でお抱えになる!?それから結局、軍務大臣?そして自ら幕府の長州征伐軍打倒の最前線に出るあたりはすさまじい!後は下巻があります。楽しみです。



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板 ←メモあり
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

花神(上)司馬遼太郎

花神(上) (新潮文庫) 司馬遼太郎 (著)

花神(上)司馬遼太郎

周防の村医から一転して官軍総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげた、日本近代兵制の創始者・大村益次郎の波瀾の生涯を描く。長州藩周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者・大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世に、緒方洪庵の適塾で蘭学の修養を積み塾頭まで進んでいた村田蔵六(のちの大村益次郎)は、時代の求めるままに蘭学の才能を買われ、宇和島藩から幕府、そして長州藩へととりたてられ、歴史の激流にのめりこんでゆく。

【著者の言葉】
村田蔵六などという、どこをどうつかんでいいのか、たとえばときに人間のなま臭さも掻き消え、観念だけの存在になってぎょろぎょろ目だけが光っているという人物をどう書けばよいのか、執筆中、ときどき途方に暮れたこともあった。「いったい、村田蔵六というのは人間なのか」と、考えこんだこともある。しかしひらきなおって考えれば、ある仕事にとりつかれた人間というのは、ナマ身の哀歓など結果からみれば無きにひとしく、つまり自分自身を機能化して自分がどこかへ失せ、その死後痕跡としてやっと残るのは仕事ばかりということが多い。




大村益次郎


艦長です。大村益次郎(村田蔵六)のことは知っていましたが、どのように事を成したのかは知りませんでした。良い機会で(上・中・下)巻ゲットしましたんで、古本屋さんで♪現在読んでいます。それにしても大長編ですね!皆さん、大村益次郎って知っていますか?艦長的にはあの上野戦争であっさり彰義隊を壊滅させた司令官ぐらいの認識しかありませんが、そうではないようです。上巻はまだまだ始めですよ(笑)こういう漢もいたんだなって、思います。↑異形の頭?脳の容量が常人の倍以上には思えませんかね!天才なんでしょう。これからも少しずつ読んでまいります♪面白いですね!ドラマにもなったようだし、あの顔を思わず思い出しますね♪靖国神社に行くとね、参道の途中でイメージとは違う銅像がドーンとありますね。



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

荒神 宮部みゆき

荒神 (新潮文庫) 宮部みゆき (著)

荒神 宮部みゆき

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。永津野藩主の側近を務める曽谷弾正の妹・朱音は、村から逃げ延びた少年を助けるが、語られた真相は想像を絶するものだった……。太平の世にあっても常に争いの火種を抱える人びと。その人間が生み出した「悪」に対し、民草はいかに立ち向かうのか。宮部みゆき時代小説の到達点。

関ヶ原の戦いから100年後。東北地方、下野国との国境からさほど遠くない山中にある太平良山を境に香山藩と永津野藩が存在していた。後者側では、藩主側近の曽谷弾正を中心に強引で冷徹な改革が進められていた。弾正は養蚕を振興して藩の財政を潤わせる一方、「牛頭馬頭」と呼ばれ仮面をかぶる役人武士たちを率いて反抗的な領民を弾圧。さらに隣藩の香山藩領民を拉致して労役を課すなど非道な圧政を敷いていた。そんな折、香山藩国境の五箇村の一つの仁谷村が深夜に突然壊滅し、生き残った村民たちが永津野側へ逃亡するという事件が起きる。牛頭馬頭の人狩りでも村は焼かないとされるが仁谷村では火があがり、村民たちはまるで牛頭馬頭より恐ろしい「何か」から逃げ出したかのようであった。

一方、国境の名賀村に暮らす弾正の妹・朱音は仁谷村の生き残りの少年・蓑吉を保護する。蓑吉の体には「歯形」のような奇妙な傷と異臭を放つ液体が付着しており、蓑吉は山育ちにもかかわらず庭先の青大将を見て失神しかけるほど恐れるという奇妙な行動を見せた。「山のように巨大な怪物が村を襲った」という蓑吉の証言を聞いた朱音や村の用心棒・宗栄、相模藩の絵師・圓秀らは半信半疑ながらも調査に乗り出し、仁谷村村民が捕らえられているという砦へ赴く。すると件の怪物が出現、屈強な牛頭馬頭の砦を簡単に破壊・壊滅させてしまった。独自に事件を調査していた香山藩の番士・小日向直弥と合流した一同は、藩の垣根を超えて怪物対策に取り組むことを決意する。しかし、怪物の正体には香山・永津野両藩の100年に渡る因縁、そして弾正・朱音兄妹の出生の秘密が深く関わっていた。



艦長です。古本屋さんで探してこいと奥シャマから指令を帯びてですね(笑)探しましたが・・・なんと税抜500円ですぜ!!ま、きれいな本でいたがね、家計費で買いました♪新刊の文庫本よりは安いので良しとしましょう!さてさてこれは長い物語です。延々と長いのですよ。佳境に入ると一気に流れが加速します。なんじゃこりゃ????怪獣映画さながらですね!これは因縁の悪魔と言ったらよいでしょうか?ミステリアス満載です!

圧倒的に破壊力を持った怪物が凄い!
怪物(つちみかど)!????
これに立ち向かう人間どもの非力がさらけ出る!
果たして人間の運命やいかに?


読み終えました・・・一気に読むには長いかな。映画を観終わったような感じです。ドラマにもなったようですね。興味のある方は是非どうぞ♪







「丸呑み捕食シーン」年齢制限がありますので、ご覧いただくには「YouTubeで見る」をクリックしてください。




本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

日暮くらし (上・中・下) 宮部みゆき

日暮らし (上・中・下) (講談社文庫) 宮部みゆき (著)

日暮くらし (上・中・下) 宮部みゆき

(上)
浅草の似顔絵扇子絵師が殺された。しかも素人とは思えない鮮やかな手口で。「探索事は井筒様のお役目でしょう」――。岡っ引きの政五郎の手下、おでこの悩み、植木職人佐吉夫婦の心、煮売屋のお徳の商売敵。本所深川のぼんくら同心・平四郎と超美形の甥っ子・弓之助が動き出す。著者渾身の時代ミステリー。

(中)
弓之助とおでこ、ころころと走る、走る!本所深川の同心と超美形の甥っ子が挑む、探索事は――佐吉が人を殺めた疑いを受け、自身番に身柄を囚われた。しかも殺した相手が実の母、あの葵だという。今頃になって、誰が佐吉に、18年前の事件の真相を教えたりしたのだろう?真実を探し江戸を走り回る平四郎。「叔父上、わたしは、本当のことがわからないままになってしまうことが案じられるのです」。

(下)
岸が違えば、眺めも変わる。本当に真実(ほんとう)のこと 築地の大店・湊屋の抱える“お家の事情”。クライマックスへ 「ねえ叔父上、ここはひとつ、白紙(まっさら)に戻してみてはいかがでしょう」。元鉄瓶長屋差配人の久兵衛からもたらされた築地の大店・湊屋が長い間抱えてきた「ある事情」。葵を殺した本当の下手人は誰なのか。過去の嘘や隠し事のめくらましの中で、弓之助の推理が冴える。進化する“宮部ワールド”衝撃の結末へ。



艦長です。これは先日読んだ「ぼんくら(上・下)」の続編というか、完結編ですかね。これはこの「ぼんくら」を読んでいないと分かり辛いと思いますよ。「ぼんくら」の設定が引き継がれているんで、未読の方はこれを読んでからこの「日暮らし」をお読みになることをお勧めしますね。「築地の大店・湊屋」をめぐる不可思議の数々・・・これを八丁堀の旦那とその甥やシンパ(笑)たちが謎解きをする話です。(上・中・下)の3冊なんで長編ですが一気に読めますね!読みやすく楽しい♪甥の「弓之助」の頭が冴えわたりますぜ!お勧めのミステリーシリーズです!興味のある方は是非どうぞ♪



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板 ←メモあり
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 汐見夏衛

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (スターツ出版文庫) 汐見夏衛 (著)

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 汐見夏衛

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸けて戦地に飛び立つ運命だった――。のちに百合は、期せずして彰の本当の想いを知る…。涙なくしては読めない、怒濤のラストは圧巻!

この作品は、小説投稿サイト「野いちご」で『可視光の夏-特攻隊と過ごした日々-』という原題で公開され、その後改題されました。百合が、母親とケンカをして家を飛び出し、目覚めると70年前の戦時中の日本にいたというものです。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていきます。しかし、彰は特攻隊員で、ほどなく命を懸けて戦地に飛び立つ運命だったというストーリーです。この作品は、SNSを中心に話題を集め、累計発行部数117万部を突破しています。映画化もされており、福原遥と水上恒司がW主演を務めています。主題歌は福山雅治の『想望』です。

汐見夏衛
鹿児島県出身、愛知県在住。2016年『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』でデビュー。2017年野いちご大賞を受賞した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』がシリーズ累計20万部を超える大ヒットに。ほか、著書多数(すべてスターツ出版刊)。



艦長です。少し前にいつも行ってる書店でぶらぶらしていました。その書店には「プロモーションビデオ」を流して本の宣伝をしているコーナーがあるんですね。それとなく見ていたらなにやら女子高生がタイムスリップした先が1945年の戦時中の日本だったと!思わず見入ってしまって目が釘付けでした!これはヤバイぞ・・これは涙腺決壊SF物語ではないのか??艦長の頭の中にアラートが鳴り響いているのです。「よせよ・・あれは陸軍一式戦闘機・隼だぞ!特攻物語だろう?泣くだけだぞ・・手に取るな・・」って心の声が聞こえるのですが、もう遅い!手に取ってレジに向かってしまいました。

映画では女子高生になってるようですが、小説では中学2年生です。映像的には中学生より高校生ですね。それはそれでよいのでは?著者が鹿児島の人だからこの陸軍基地は知覧基地でしょう。以前、若き特攻隊員たちの青春の姿を描いた戦争群像劇映画に「俺は、君のためにこそ死ににいく」を観ました。知覧基地のちかくで旧日本軍の指定食堂「富屋食堂」を営んでいた鳥濱トメさんをモデルにした映画です。鳥濱トメさんは、10代から20代の若き特攻隊員たちと触れ合い、彼らの心の支えとなりました。隊員たちをわが子のように慈しみ、私財を投げ打ってまでも親身に接したのこと。いつしか、「特攻の母」と呼ばれるようになりました。終戦直後、トメさんは飛行場跡地に1本の棒くいを立てて「これがあの子たちのお墓だよ」と言ったとか・・・。この映画にも泣けたんで、この小説はどうなのかと・・・

タイムスリップした先で彼女を保護し守ってくれたのがトメさんをモデルにしたような食堂の女将さん。そこに集まる特攻隊員たち。そんな中の物語です。空襲に巻き込まれて生死の境を乗り越えられるのか?恋心を覚えた特攻隊員は出撃してしまうのか?彼女は元の世界に戻れるのか?価値観があまりにも異なる世界で心が壊れないのか?それでも彼女は恋に落ちるのです。

ハッキリ言いましょう。これはラブストーリーです。物語の展開には少々荒い所もありますが、泣けます。プロモーションビデオを見る限りでは「映画」の方が泣ける指数は高いかな。お勧めの一冊です。平和な日本であることを再確認できる本です。







本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ

囚われの山 伊藤潤

囚われの山 (中公文庫) 伊東潤 (著)

囚われの山 伊東潤

世界登山史上最大級の遭難――一九〇二年の八甲田雪中行軍遭難事件。一九九人もの犠牲者をだした痛ましきこの大事件に、歴史雑誌編集者の男が疑問を抱いた。鍵を握るのは、一二〇年前の白い闇に消えてしまった、ひとりの兵士。男は取り憑かれたように、八甲田へ向かうのだが……。未曽有の大惨事を題材に挑んだ長篇ミステリー。

伊東潤
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で「第1回本屋が選ぶ時代小説大賞」を、『国を蹴った男』で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞。近刊に『茶聖』がある。



艦長です。両替が必要になったんで(笑)書店に行きました。カードのポイントがいくらか貯まってるんで、新刊の文庫本を入手するのには持ってこいかもです♪足らない分を大きいお札で払って両替ができますから。こんなことチマチマやって暮らしているんでございますよ(*^-^*)
さてさて、書店で目に付いたのがこの本です。「八甲田雪中行軍遭難事件」を扱った内容なのだと、すぐにわかりました。新田次郎氏の「八甲田山死の彷徨」は過去に読んでます。映画にもなったのでこの事件は大方の人が知っているんではないでしょうかね。それを調査する歴史雑誌編集者が事件を掘り下げていく物語でなおかつミステリーなんですよ。「雪中行軍」の内容の描写が非常にわかりやすいですね。なんでこんなことになったんだろうと・・時系列で語られます。もちろんこの話はフィクションなんですが、ノンフィクションの話を土台に進めるので限りなく信憑性が感じられる旨い描き方ですね。歴史雑誌編集者のプライベートな話も織り込みながっら実際、歴史雑誌編集者は雪の八甲田へ!ミステリー感満載です。
キーワードは「猛吹雪の中に消えた、最後の兵士を捜せ」「「雪中行軍は隠された他の目的があったのか」」ですね。興味のある方は是非どうぞ!お勧めの一冊です。
囚われの山サイトhttps://www.chuko.co.jp/special/torawarenoyama/

八甲田山



本館・沖田根中佐の航海日誌
Twitter X
艦長掲示板
艦長にメール

ランキングに参加しています。ポチッと押してしまいましょう♪
 にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ
プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。本館の「沖田根中佐の航海日誌」を再公開開始です。順次公開していきます。

FC2カウンター
カレンダー
01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -
最新記事
本館 沖田根中佐の航海日誌

※本館はPCでご覧ください。
当サイトはPCで閲覧されることを前提として作りました。スマホで閲覧される場合は厳しいかもです。各コンテンツでBGM設置箇所あります。ヘッドフォンのご利用をお勧めします。
BBS(沖田根掲示板)とTwitter
掲示板


Twitter (X)
艦長にメール
カテゴリ
リンク
最新コメント
ランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村
検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ