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2023.03.30 19:28 | EDIT
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山怪 朱 山人が語る不思議な話 (山と渓谷社) 田中康弘 (著)

山怪 朱 山人が語る不思議な話 田中康弘

ベストセラー『山怪』の第4弾、新たな次元への幕開け!未知のウイルスが人類を脅かすように、いまも郷国には「山」という未知の暗闇がぽっかりと空いている。近代化する社会の中で、消えゆく「山怪」たちを追う!現代の遠野物語として話題になった「山怪」シリーズ、新章が始まる。北は北海道から南は宮崎県まで。山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは。

田中 康弘(たなか・やすひろ)1959年、長崎県佐世保市生まれ。礼文島から西表島までの日本全国を放浪取材するフリーランスカメラマン。農林水産業の現 場、特にマタギ等の狩猟に関する取材多数。著作に、『シカ・イノシシ利用大全』(農文協)、『ニッポンの肉食 マタギから食肉処理施設まで』(筑摩書房)、『山怪 山人が語る不思議な話』シリーズ『鍛冶屋炎の仕事』『完本 マタギ 矛盾なき労働と食文化』(山と溪谷社)などがある。



艦長です。5年ぶりですかね。山怪シリーズ第4弾ですね。新刊で奥シャマが買ってきてくれました。フィクションのホラー怪異譚ではありませんので、それほどゾワゾワしませんが、こんなことあるんだなと再確認させられますね。艦長も「東丹沢山楽会」のコンテンツにてね、本館でいくつか山行記録をアップしていますが、過去に2回ばかり山の中で道に迷ったことがありますが、すべては艦長の判断力の間違いであることは明白です。他の知らゼざる要因で何か超常的なことが起こったことは今のところ皆無です。この先もそうであってほしいです(笑)
おどろおどろしい内容ではありませんが、首を傾げるには十分です。お勧めの一冊です。興味のある方は是非どうぞ!



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2023.03.28 19:13 | EDIT
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わくらば日記&わくらば追慕抄 (角川文庫) 朱川湊人

再読 わくらば日記&わくらば追慕抄 朱川湊人

姉さまが亡くなって、もう30年以上が過ぎました。

 昭和30年代、お転婆な子供だった私は、お化け煙突の見える下町で、母さま、姉さまと3人でつつましく暮らしていました。姉さまは病弱でしたが、本当に美しい人でした。そして、不思議な能力をもっていました。人や物がもつ「記憶」を読み取ることができたのです。その力は、難しい事件を解決したこともありましたが…。
 小さな町を揺るがすひき逃げ事件、女子高生殺人事件、知り合いの逮捕騒動……など、少女の不思議な力で事件が解決されてゆく様を描きながら、事件の影となって通り過ぎていってしまう人間の悲哀をつぶさにすくい上げる。現代人がいつの間にか忘れてしまった大切な何かが詰まった、懐かしくやるせなく、しかし心温まる連作長編。

人や物の「記憶」を読み取れる不思議な力をもった姉・鈴音と、お転婆で姉想いの妹・ワッコ。固い絆で結ばれた2人の前に現れた謎の女は、鈴音と同じ力を悪用して他人の過去を暴き立てていた。女の名は御堂吹雪―その冷たい怒りと霜しみに満ちたまなざしが鈴音に向けられるとき、何かが起こる…。昭和30年代を舞台に、人の優しさと生きる哀しみをノスタルジックに描く“昭和事件簿”。

朱川湊人
1963年大阪府生まれ。慶應義塾大学卒業。出版社勤務を経て、2002年「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞受賞。03年「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞、05年『花まんま』で直木賞を受賞。他著に『かたみ歌』『いっぺんさん』『スメラギの国』などがある。



艦長です。このブログでこの本を紹介したのは2010年と2012年ですね。もうかなり時間が経ってしまいました。読む本がなくなり、書庫を引っ掻き回してこの著者の本を見つけました。とうの昔に古本屋さんに売り飛ばしたのかと思っていました。早々に読んでみることにしました。すっかり内容は忘れていましたから、初めて読むような感じですね。その意味では超ラッキーでした。吸い込まれます。これはホラーではありませんね。SFミステリーとでもいうのでしょうか、不思議な話の数々・・吸い込まれます。妹の回顧録。

う~ん・・回顧の初っ端からお姉さんが27歳の若さで静かに他界した事実が語られます。そうだったと思い出しました。読む進むうちに切なくなる話の数々。参りましたね・・・また、時代背景が昭和の30年代。そういえばそうだった、そんなことがあったってこの時代に子供だった艦長には非常に入り込みやすいんですね。シリーズで第2弾まででおしまいですか?朱川さん!!!それはないでしょう!?まだまだ、明かされていない事実が満載ではないですか!お願いしますよ・・・続編が出てスッキリさせてくださいよ。と、思って13年以上経ちましたが・・やれやれ、出ませんね。

心根(こころね)の話です。この本は。
読めば誰でも考えますよ。心根に。
気持ちよい涙が流れるでしょう。



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2023.03.24 19:10 | EDIT
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日本のいちばん長い日 決定版 (文春文庫) 半藤一利 (著)

日本のいちばん長い日 決定版 半藤一利

あの日、日本で起きた事。起きなかった事。
昭和二十年八月六日、広島に原爆投下、そして、ソ連軍の満州侵略と、最早日本の命運は尽きた…。しかるに日本政府は、徹底抗戦を叫ぶ陸軍に引きずられ、先に出されたポツダム宣言に対し判断を決められない。八月十五日をめぐる二十四時間を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション。

近代日本の“運命の一日”を描いた不朽の名作。 太平洋戦争を終結させるべく、天皇の「聖断」に従い和平への努力を続ける首相鈴木貫太郎をはじめとする人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たち。玉音放送を敢行しようとする政府関係者に対して、陸軍の一部軍人は近衛連隊を率いて皇居に乱入した。

文藝春秋の〈戦史研究会〉の人々が『日本のいちばん長い日』を企画し、手に入る限りの事実を収集し、これを構成した。いわばこれは〝二十四時間の維新〟である。しかもそれは主として国民大衆の目のとどかないところでおこなわれた。
※大宅壮一「序」より。



艦長です。以前、TVで観ましたね。この本は昔から有名で、てっきり我が家にもあるもんだと?思っていましたが、ありませんでした!あらためて古本屋さんで探しましたが・・500円近辺ではあるんですが・・この値段では買えないなって思うこと数ヶ月・・ありました!税込110円のが!喝采を叫んで購入であります!
映画もこの本もやはり主役は「昭和天皇」と陸軍大臣「阿南惟幾(あなみこれちか)」だと思います。昭和20年8月14日から15日までの24時間に何があったのか!取材に取材を重ねた力作です。おおむね何があったかは、後年明らかになるところは明らかになり、わからないところは永遠に謎として残ってますね。偶然が偶然を呼び、際どいところで玉音放送が史実としてあったと、言うことですね。まかり間違えばどうなったか・・・背筋が凍ります。陸軍大臣・阿南惟幾の名前は艦長は何故だか小学生の頃から知っていましたし「これちか」って読むのも知ってました。なぜだかはわかりません。偽の命令に従っただけでしょうが、近衛兵が天皇に叛くって、常軌を逸してますね。そのようなことが24時間の間にあったということ、史実として知っておきましょうよ。

日本帝国憲法に従って(手続きには非常にこだわった描写が多いです)終戦手続きを進める政府の姿勢は何に権威を求めるかのことであり、閣僚はそれに疑いもなく従ったのですね。もちろん陸軍も海軍も。クーデターもどきはありましたが、皆が平たく言えば法律に従って事を成したということでしょう。土壇場でも法治主義は死ななかったということでしょう。ギリギリのところで日本人たりえたと艦長は読んで思いました。興味のある方は是非読んでみてください。きっと日本人の底力を垣間見ることができると思います。







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2023.03.20 15:22 | EDIT
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拝啓、未来に生きた昔のぼくへ 新選組青春録 (メゾン文庫) 伽古屋圭市 (著)

拝啓、未来に生きた昔のぼくへ 新選組青春録

必ずまた会おう。
この時代を生き抜いて――。


過去のある出来事を境に、疎遠になっていた利央と弦九郎。高校の修学旅行先の京都にいた彼らは、そこで巨大地震に襲われる。お互いの無事は確認できたものの、さっきまでの京都と何かが違う。そう思った矢先、悪鬼のような男に本物の刀を向けられてしまう利央だが――「近藤」と呼ばれた男にその場を収 められ彼らは気付く。一緒にいた男は土方歳三。ここは、幕末の京都なのだと――。激動の時代、生きる意味を見出す二人の少年を描く壮大青春ストーリー。

伽古屋 圭市
『パチプロ・コード』で宝島社主催の第8回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞、同作でデビュー。推理小説を中心に精力的に活躍している。



艦長です。古本屋さんで買ってきました!税込110円也。文庫本の裏表紙の内容でタイムスリップ物だなってわかり、興味のある「新選組」らしいので気軽にチョイス♪時間つぶしには最適だろうと思ってゲットしました。読み始めて「これはミーハーものか?」って思ってさ(笑)幕末に行ってひょんなことから現代に戻る?というお決まりのものか?って買って後悔したような気がしました。仕方なしに読み進むうちに・・・

これはちょっと違うぞ!

一気に話の中に吸い込まれるように突入してしまいました。幕末に放り込まれた時間はなんと、芹沢鴨や新見錦がいる時期でありますよ!まだ、新選組の名前すら存在しない時期っすね!うまい具合に壬生浪士組に紛れ込むことに成功する。いやぁ~なんだかワクワクしませんか(笑)これから芹沢暗殺の渦中に巻き込まれ、池田屋事件、山南敬助の切腹事件などなどハラハラドキドキの連続です!土方歳三や沖田総司に未来からやって来たのではないのか?と、見破られそうになる場面も!二人はそれぞれの思いで別の道を歩むようになる。坂本龍馬に会ったりね!伊東甲子太郎暗殺にも関わったり、おまけに鳥羽伏見の戦いに投げ込まれる!いやはや、まいりました♪元の時代に戻れるのか?そのように都合良く行くのか??この時代で生きていくのか?それは読んでからのお楽しみ♪ラストは驚愕ですぜ!新選組フリークにはたまらなく面白いです!



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2023.03.18 19:29 | EDIT
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三河雑兵心得 拾壱 百人組頭仁義 (双葉文庫) 井原忠政(著)

三河雑兵心得 拾壱 百人組頭仁義 井原忠政

家康の馬廻から百人組頭として戦場に復帰となり、意気軒昂な茂兵衛。だが、「真田との和解を天下に示す策を述べよ」との家康の命に、本多平八郎の娘・於稲と、真田源三郎の婚姻を提案したから、さあ大変。当然のように平八郎の説得を命じられてしまう。はたして茂兵衛は、家中きっての「真田嫌い」の猛将を陥落させることができるのか!?戦国足軽出世物語、第11弾。


艦長です。3月15日発売!その日にゲットしに行きました(笑)本屋に行ったら売り場に無くて?店員さんに聞いたらまだ並べてなかったようで?持ってきてくれました!いろいろあって3月17日から読み始めて、あっという間に読了!そんなにページが厚い文庫ではないのでサクサク読めます♪

これはね、大河ドラマ「真田丸」を見ていた人ならどっぷりハマりますよ(笑)なんたって「真田昌幸」が出てくるんですがこれはイメージとして「草刈正雄」真田信之が「大泉洋」本多平八郎忠勝が「藤岡弘」しか頭に上がってきません(笑)いやぁ~なんとも面白い!平八郎の娘を真田に嫁がせる苦労は大変なことだったろうとフィクションとしてもハラハラしましたね!さぁ、次号は秀吉とご対面ですか?。石川数正がいい味出してます!植田茂兵衛!関ケ原に行くんでしょうね?楽しみです。


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2023.03.15 15:30 | EDIT
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世にも奇妙な物語 小説の特別編 (角川ホラー文庫)
鈴木勝秀・君塚良一・星護・ 落合正幸・中村樹基・相沢友子 (著)

世にも奇妙な物語 小説の特別編 角川ホラー文庫

旅客機が雪山に墜落。生き残った美砂たち五人が山小屋で体験した恐怖の一夜とは…(雪山)。ある日、討ち入りを迷う大石内蔵助の足元に落ちてきたものとは…(携帯忠臣蔵)。チェスの元世界チャンピオンに挑戦されたのは、現実の世界を盤とする死を賭けたゲームだった!?(チェス)。お互いのデータを基に結婚生活を疑似体験するという結婚式場の新サービスを受けたカップルの運命は…(結婚シミュレーター)。開けてはならないドアの奥で展開される四つの奇妙な物語。


艦長です。古本屋さんで買ってきたホラー小説第3弾ですね(笑)
最初の「雪山」は完全なるホラーで読みごたえがありました!「携帯忠臣蔵」はホラーとは言えませんね(笑)SFファンタジーで面白かったです。大石内蔵助のいい加減さが際立っていましたね!「チェス」「結婚シミュレーター」はホラーではありません。奇妙な物語と言えばそうなのかも(笑)結構分厚い文庫でもね、気軽に楽しめました。興味のある方は手に取ってみてください。「雪山」は良かったです(*^-^*)



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2023.03.11 15:24 | EDIT
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死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫) 雪富千晶紀 (著)

死と呪いの島で、僕らは 雪富千晶紀

それでも、彼は彼女に、恋をする。ボーイミーツガールから始まる最恐の青春ホラー!
東京都の果ての美しい島。美しい少女、椰々子は、死者の預言を聞く力を持ち、不吉だと疎まれている。高校の同級生で名家の息子の杜弥は、そんな彼女に片想い。しかし椰々子が「災いがくる」という預言を聞いた日から、島に異変が。浜辺に沈没船が漂着し、海で死んだ男が甦り、巨大な人喰い鮫が現れる。やがて島に迫る、殺戮の気配……。呪われているのは、島か、少女か。怖さも面白さも圧倒的!!第21回日本ホラー小説大賞《大賞》受賞作!
雪富千晶紀
愛知県出身。日本大学生物資源科学部卒業。2014年、『死呪の島』(受賞時タイトルは「死咒の島」)で第21回日本ホラー小説大賞“大賞”を受賞。



艦長です。今回も「ホラー」であります♪古本屋さん巡りで目ぼしい安い価格の本がなかったんで致し方ない感じで選んだんですよね~。青春ホラー?ですか?このようなジャンルがあるんですかね。とにかく話がくどいのにはびっくりです(笑)そして文量が半端なく多い感じ。もう少しすっきりとまとめられなかったんですかね?ホラーの内容ももう少しひねってオドロオドロしく迫った方が良かったんでは?なんとなく恐怖感が出てこないっていうか、中途半端?青春なんちゃらではなくて、恐怖のどん底に落としてほしかったな(笑)時間つぶしには最適でしたけど♪興味のある方は是非どうぞ!


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2023.03.09 19:28 | EDIT
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高速ばぁば (TO文庫) 福谷修 (著) 内藤瑛亮 (著)

高速ばぁば 福谷修 内藤瑛亮

アイドルグループ、ジャージガールのアヤネ、ナナミ、マユコの3人は、ある番組の撮影で廃墟となった老人ホームを訪れる。廃墟に持ち込んだカメラには、とても人間とは思えない速さで走る老婆の姿が映っていた。撮影後、帰宅した3人の周りでは奇怪な現象が続き、身体にも不気味な症状が次々と現れる。恐怖の連鎖を食い止めるため、再び老人ホームを訪れた彼女らを待ち受けていたのは、怨霊の跋扈する想像を絶した地獄だった―。凄惨なる都市伝説ノベル!!


艦長です。古本屋さんで買ってきました。
映画にもなったようですね。艦長は知りませんでしたが。
壮絶で救いのない話でENDっすね。
繰り返しの救いのない話がテンコモリ!
要注意です!
艦長ね、体の不調を感じました!
とにかく話は悲惨で終わります・・
覚悟して読むことを・・ご忠告します。


読み始めてすぐに本のページに髪の毛が・・・
ありました。すぐ外に捨てたっすよ!気分が塞ぎました・・



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2023.03.07 19:18 | EDIT
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幕末時そば伝 (実業之日本社文庫) 鯨統一郎 (著)

幕末時そば伝 鯨統一郎

高杉晋作は「目黒のさんま」で暗殺された?井伊直弼の大老就任は「長屋の花見」で決まった?公武合体は「道具屋」が実現させた?大政奉還は拒否するはずが「時そば」のおかげで?幕末の一大事変、知らずに関わっていたのは何と、落語でおなじみの熊や八に与太郎、粗忽長屋の面々だった。鯨マジック爆笑必至! 時代大逆転ミステリー。

鯨統一郎(くじらとういちろう)
1998年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。ユーモラスな掛け合いで邪馬台国推論を展開。その後、学説をパロディー化する手法で斯界を仰天させる。覆面作家であったが、2011年、自伝的小説『努力しないで作家になる方法』でデビューまでの労苦を披露した。



艦長です。面白そうなんで古本屋さんで仕入れてきました。落語の世界ですね(笑)笑点を見てるようですよ♪笑わせますぜ!それでいツボを押さえて何だか納得してしまう面白さ♪少々ダジャレがうっとうしいですが、まぁ~よく考えたね。高杉晋作はサンマに毒を盛られて昇天?ほんとかね(笑)面白かったですね。思惑した結果が反対の結果になり、大老井伊直弼になったばかりに終いには暗殺。絶対降嫁しないと言ってた和宮が誤解で嫁に行く?大政奉還はしないという意思が間違いでそうなった?などなど・・江戸幕府が倒れるプロセスを目撃する!ですね(笑)興味のある方は是非どうぞ♪

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2023.03.05 12:01 | EDIT
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総司還らず (ワンツー時代小説文庫) えとう乱星 (著)

総司還らず えとう乱星

新選組一番隊組長・沖田総司の剣にかけた凄烈な生涯!諸外国からの国難に対し、公武合体してあたるべきと考えた孝明天皇は、妹・和宮を徳川家茂に降嫁させた。沖田総司が隅田川で救った美少女・右近は、和宮に付き従う女衆の一人だった。やがて二人は、道ならぬ恋に堕ちるが、右近は和宮の替え玉として姿を消した。そして総司は幕末騒乱の渦のなか、王政復古を目指す岩倉具視と、彼を裏で操る政商グラヴァーらの、孝明天皇毒殺の証拠を秘めた『禁裏御みあし帖』を巡る策謀に巻き込まれていく。

えとう 乱星(えとう らんせい、1949年 - 2018年2月17日)は、日本の作家。 熊本県生まれ。出生の翌年ポリオに罹患、以来車椅子生活となる。1989年、時代小説「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。時代伝奇小説、捕り物小説などを書く。日本文芸家協会、日本推理作家協会、日本冒険作家クラブ会員。



艦長です。これまたね、古本屋さんで仕入れてきた中の一冊であります。久しぶりの「新選組」関連の本です。それも「沖田総司」ですね。本の中では「おきたそうし」って出てきますが、「そうし」が良いね(笑)艦長的には「そうじ」ではなく「そうし」であってもらいたい♪ま、意味はなですが。
和宮降嫁・孝明天皇暗殺?・史実としての「和宮遺骨の謎」などを織り交ぜて「新選組・沖田総司」と絡ませるなど、心憎いですね~♪「沖田総司」は結局、病で亡くなりますが、こんな話もあっても良かったのかなって、思わせる展開に好感が持てました。フィクションの極みって言ったら言い過ぎかもしれませんが(笑)「総司還らず」なのです。興味のある方は是非どうぞ♪



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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。本館の「沖田根中佐の航海日誌」を再公開開始です。順次公開していきます。

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