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2022.12.04 19:39 | EDIT
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深海の使者 (文春文庫) 吉村昭 (著)

再読 深海の使者 吉村昭

太平洋戦争が勃発して間もない昭和17年4月22日未明、一隻の大型潜水艦がひそかにマレー半島のペナンを出港した。3万キロも彼方のドイツをめざして…。大戦中、杜絶した日独両国を結ぶ連絡路を求めて、連合国の封鎖下にあった大西洋に、数次にわたって潜入した日本潜水艦の決死の苦闘を描いた力作長篇。昭和17年秋、新聞に大本営発表として一隻の日本潜水艦が訪独したという記事が掲載された。当時中学生であった著者は、それを読み、苛酷な戦局の中、遥かドイツにどのようにして赴くことができたか、夢物語のように感じたという。時を経て、記事の裏面にひそむ史実を調査することを思い立った著者は、その潜水艦の行動を追うが……戦史にあらわれることのなかった新たなる史実に迫る。


艦長です。
これは2011年2月に読んだ本の再読です。11年前に読んだんで、内容はあらかた忘れていました。初めて読んだといっても良いでしょう。当時はどのような背景があってどのような事態があったのかについては、よくわからない部分が多かったように思います。いろいろ第二次世界大戦の本を読みこなした現在では「なるほど」って思う場面が多々あります。暗号解読については「小説・二つの祖国」の主人公「天羽賢治」のモデルが実在したんだと初めて知りました。この本が書かれた昭和48年頃はまだまだ実際に戦場で生き抜かれた多くの軍人達が健在な頃ですので、取材に次ぐ取材で著者は時系列で解き明かしていきます。

実際、日独間で潜水艦での往来は数回試みられ、成功した場合もあったということ。しかしながらほとんどが失敗したということ。ドラマにもなったドイツ敗北間際の日本に向けUボートに乗った日本士官が途中でドイツ敗北を知り自決するなど・・丁寧な取材で淡々と記述します。潜水空母の伊号400型の終戦時の米国への投降時の話など非常に興味深いですね。興味のある方は是非どうぞ♪

2011.02.11のエントリー
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2022.12.01 19:20 | EDIT
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天国までの百マイル (朝日文庫) 浅田次郎 (著)

天国までの百マイル 浅田次郎

バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語。

主人公の城所安男は、自分の会社をつぶしてしまい、いまや別れた妻子への仕送りもままならぬほど落ちぶれた中年男。ある日、心臓病で入院する母を見舞った安男は、主治医から病状の深刻さを告げられ愕然とする。そのまま治療を続けても母の余命はごくわずか。残された道はただひとつ、謎の天才外科医にバイパス手術を施してもらうこと。衰弱した母をワゴン車に乗せた安男は、房総のひなびた漁村にあるカトリック系病院目指して、100マイルの道のりをひた走る。はたしてその先に奇跡は待っているのか――。年老いた親の介護や終末医療というテーマはきわめて現代的で、自らの身の上と重ね合わせずに本書を読み進めることはまず不可能にちがいない。そして、それぞれに成功者となり、老母とのかかわりを避けようとする主人公の兄たちの冷淡ぶりに怒りが込み上げてくる。だが一方で、その兄たちの姿がそのまま、読む者自身を写し出す鏡であることにも気づかざるを得ない。そんな恐ろしい一面を隠し持つ作品でもある。

また、特筆すべきは安男の同棲相手のマリだろう。「ブスでデブ」を自認するホステスのマリは、不幸な生い立ちにもかかわらず底抜けに明るく、安男に惜しみない愛情を注ぐ。この上なくリアルなキャラクターでありながら、同時に、男にとっての理想の女に描かれていることは驚きに値する。本書をせつない男女の恋物語たらしめている名脇役に、ぜひ注目してほしい。(西村 匠)



艦長です。古本屋さんで購入しました。税込110円也。最近、新刊なんか買っちまってですね、懐は寒いのでありますよ(笑)読んでは売ってます。新刊は結構な値段で売れますがね♪置く場所も厳しいんでね、読んでは売るのが一番いいのかな。

さてさて、浅田次郎氏の本でございます。古本屋さんで「お!これはまだ、読んでいねーぞ!」ってな按配で買ってきました。今日はハイゼットカーゴ(ゼットン号)の12ヶ月点検の日だったんでね、持参して時間つぶしに読み始めました。が・・・・何だかクドイなってな感じでしたが・・・100マイルは160キロメーターだそうです。

これはヤバイよ!
うう・・・泣かせの浅田だぜよ!
わかってはいたんだが
涙腺決壊必定!


主人公のおっかさんの話も凄いが
「ブスでデブ」を自認するホステスのマリが泣かせる!
ううう・・・勘弁してくださいよ・・
ラストでね・・

ありがとう、ヤッさん。うれしかったよ。
とてもとても愛してます。 マリ


って、消えるんだよね・・・
ノックアウトっす!
泣かせの浅田には脱帽であります。


お勧めの一冊です。
物語の中でのPPMの曲が意味深いであります。
大昔の曲ですがね・・心に染みます。



ピーター・ポール&マリー(PPM)/500マイルも離れて(500Miles)





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2022.11.30 11:35 | EDIT
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すぐ死ぬんだから (講談社文庫) 内館牧子 (著)

すぐ死ぬんだから 内館牧子

終活なんて一切しない。それより今を楽しまなきゃ。78歳の忍ハナは、60代まではまったく身の回りをかまわなかった。だがある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身よりまず外見を磨かねば」と。仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲っているが、問題は息子の嫁である。自分に手をかけず、貧乏くさくて人前に出せたものではない。それだけが不満の幸せな老後だ。ところが夫が倒れたことから、思いがけない裏を知ることになる――。「定年」小説『終わった人』に続いて30万部超の大ベストセラーとなった人生100年時代の痛快「終活」小説!

内館牧子
1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業。1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本に「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「毛利元就」(1997年NHK大河ドラマ)、「塀の中の中学校」(2011年第51回モンテカルロテレビ祭テレビフィルム部門最優秀作品賞およびモナコ赤十字賞)、「小さな神たちの祭り」(2021年アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞)など多数。1995年には日本作詩大賞(唄:小林旭/腕に虹だけ)に入賞するなど幅広く活躍し、著書に映画化された小説『終わった人』や『今度生まれたら』、エッセイ『別れてよかった』など多数がある。元横綱審議委員で、2003年に大相撲研究のため東北大学大学院入学、2006年修了。その後も研究を続けている。




艦長です。
古本屋さんで110円(税込)で買ってきました!読み始めたらあっという間に引き込まれて(笑)昨夜遅くに読み終わりました♪気が付けば昨日のブログもほったらかしっすね~ケケケ!いやはやおもしろかったであります!最初のページからぶっ飛んでます!全開バリバリモード炸裂!ネタバレになるんで詳しくはご勘弁を!
実に爽快であります!
夫が死んじまうんですが、これからが修羅場の展開!いやはや、よく考えるもんだね~絶対読んで損はありません!
これ最高~~~!!

著者は元横綱審議委員で例の朝青龍をクソミソに言ってたのを記憶してます。あれも痛快でしたね♪過去にも著者の本をエントリーしています。これも面白かったですよ!

終わった人
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2022.11.27 19:20 | EDIT
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シーソーモンスター (中公文庫) 伊坂幸太郎 (著)

シーソーモンスター 伊坂幸太郎

出会ってはいけない二人が出会ったとき、世界の均衡は崩れ、物語は暴走する【時代をまたいで疾走する、エンターテインメント小説2篇! 】

我が家の嫁姑の争いは、米ソ冷戦よりも恐ろしい。バブルに浮かれる昭和後期の日本。一見、どこにでもある平凡な家庭の北山家だったが、ある日、嫁は姑の過去に大きな疑念を抱くようになり……。(「シーソーモンスター」)

突然、僕は巻き込まれてしまった。時空を越えた争いに――。舞台は2050年の日本。ある天才エンジニアが遺した手紙を握り締め、彼の旧友と配達人が、見えない敵の暴走を前に奮闘する!(「スピンモンスター」)



艦長です。新刊の文庫本で買いました!
螺旋プロジェクトというものがあるそうです。この本の巻頭になにやらいろいろな時代の物語が違う作者が連作?で紡いでいくような感じ?なんだか、良くはわかりませんが(笑)とにかく伊坂ワールド満載の感じの本です!この著者の文体が好きです♪最初の「シーソーモンスター」の話で嫁姑の話が凄まじい!ラストに向かってさ、なに!?そうきたか!!ってな按配!マラソン走った疲れ具合の感じ(笑)それから幾十年たった話が「スピンモンスター」っすね!話は続いてるんですよ・・・いやはや、分厚い文庫本でしたが一気に読みました!そして疲れましたな・・・やれやれ(笑)伊坂氏が好きな人は必見ですな!面白かったです(*^-^*)



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第3部 第30話まで公開しています。
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2022.11.23 15:42 | EDIT
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いけない (文春文庫) 道尾秀介 (著)

いけない 道尾秀介

★ラスト1ページですべてがひっくり返る。話題の超絶ミステリがついに文庫化!
各章の最後のページに挟まれた「写真」には、物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、道尾秀介渾身の超絶ミステリ。

第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」
→自殺の名所が招く痛ましい復讐の連鎖。
第二章 「その話を聞かせてはいけない」
→少年が見たのは殺人現場? それとも……。
第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」
→新興宗教の若き女性幹部。本当に自殺か?
終 章 「街の平和を信じてはいけない」
→そして、すべての真実が明らかに……。
騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。

道尾 秀介
1975年東京生まれ。04年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』は、オリコン調べによる“09年度で最も売れた本”となる。最近では、月9ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(CX系)の原作を書いたことでも話題に。


艦長です。この本は奥シャマが新刊の文庫で買ってきたものです。早々に読ませてもらいました♪この著者の本は調べると結構ね読んでますね。暗い内容の本だ!って艦長はこのブログで書いてます(笑)この本も暗い内容ですが、トリックだらけのミステリーってな印象を持ちました。一気に読まないといけませんね、この手の本は。日を跨ぐと意味が判らなくなりますから。誰が死んで誰がやらかしたのか・・よくはわかりませんが、こいつがこうなったか!?ってな按配ですね。なかなかに読ませてくれますね♪でね、結局どうなんだ?ってなラストでさ、意味不明っすね(笑)頭の体操には持ってこいかな!「いけないⅡ」もあるようですね。こちらも興味が惹かれます。ミステリーや謎解きに興味のある方は是非どうぞ♪



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第3部 第28話 公開しました。
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2022.11.22 12:39 | EDIT
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再々読 東京の戦争 (ちくま文庫) 吉村昭 (著)

東京の戦争 吉村昭

物干台で凧を揚げていて、東京初空襲の米軍機に遭遇した話。戦中にも通っていた寄席や映画館や劇場。一人旅をする中学生の便宜をはかってくれる駅長の優しさ。墓地で束の間、情を交わす男女のせつなさ。少年の目に映った戦時下東京の庶民生活をいきいきと綴る。抑制の効いた文章の行間から、その時代を生きた人びとの息づかいが、ヒシヒシと伝わってくる。六十年の時を超えて鮮やかに蘇る、戦中戦後の熱い記憶。


読む本がなくなったんで(笑)昔読んだ本を読んでます。再々読ですが非常に興味深い内容ばかりです。とにかくあの東京初空襲のドーリットル爆撃のB25爆撃機を屋根の上の物干し台から見ていたというくだりは凄いの一言ですな!後年、B25爆撃機を載せた米空母艦隊を発見して打電し、撃沈された哨戒艇の戦闘員と会うことができたという奇遇!なにか運命を感じさせられますね。打電したのは二隻の哨戒艇。一つは全員戦死。もう一隻の船の乗組員で捕虜になり、戦後帰国したとのこと。その時に捕虜第一号の酒巻少尉と一緒だったとか。吉村氏には何かあるのかもしれませんね♪
東京大空襲で何万もの死者が出て、その死者の遺体の処理?はどのように行ったのか?あっという間に遺体は消えたような印象を吉村氏は持っていたが、このくだりも非常に興味深いものがありました。
戦後のモラルのなさの話や、あっという間に態度を豹変とさせる大人たちに深い失望感を抱いたとか、アメリカ兵にヘルメットで頭を叩かれたとか・・実際に経験した話ばかりで、今となっては知る人も限られていることでしょうね。お勧めの一冊です。興味のある方は是非どうぞ!



空母ホーネットから発艦するB25陸軍爆撃機
ホーネットから発艦するB25爆撃機

ちなみに、B25爆撃機は陸軍の爆撃機です。空母から陸軍爆撃機を発艦させる発想が凄い!そして実行したんですから、ヤンキー魂は恐ろしいものです。海軍戦闘機は航続距離が短いので空母は非常に近くまで日本近海に進まなければならない。そんなことは無謀でした。そこで航続距離の長い陸軍爆撃機を選んだ。十分日本の近海に近づけてから発艦する作戦でしたが、先の哨戒艇に発見され、予定外の遠距離からの発艦を決意します。敵ながらあっぱれの勇気でした。

再読 2019.10.04
http://okitanejyusou.blog92.fc2.com/blog-entry-2901.html

初回 2012.07.25
http://okitanejyusou.blog92.fc2.com/blog-entry-702.html



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第3部 第27話まで公開しています。
27話はBGMが機関銃音とエンジン音です。
BGM再生は、ご注意くださいね♪

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2022.11.20 15:01 | EDIT
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幕末剣客伝 (講談社文庫) 津本陽 (著)

幕末剣客伝 津本陽

明治5年旧暦3月はじめ、東海道浜松宿日暮れどき。軒を連ねる旅籠(はたご)町で狼藉をはたらくごろつきたちの前にヌッと立った1人の土族。元新選組隊士中島登――剣士の体の中を走る熱い血のたぎりは、登を東京へ向かわせた。幕末から明治へかけ、激動の時代を生きた男の生々流転を見事に描く。もう1つの維新史。


艦長です。これも古本屋さんで購入した中の一冊です。剣客伝となってますが列伝ではありません。新選組伍長「中島登」の話です。主人公は箱館戦争まで土方歳三らと官軍と戦い、結局降伏しますが赦免になります。明治の代になってからの生きざまを描いた作品です。実在の人物ですが、かなりの剣の使い手として描かれていますね。探索方(密偵)で活躍したようです。「中島登」の名前はいろいろな新選組関係の本から知っていましたが、詳しくわかりませんでした。この本のようなことが実際にあたのかどうかわかりませんが、引き込まれる内容で面白かったです。近藤勇を狙撃した「阿部十郎」の恨みを買って刺客から攻撃を受けるに至って立ち上がります。情報はやはり伍長の「島田魁」からもたらされ危うく回避します。周りにいた「戦友」の助けを借り、「阿部十郎」を討つために横浜に・・・実に面白い!新選組に興味のある方は必読ですね♪



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第3部 第26話 公開しました。
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2022.11.17 15:15 | EDIT
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幕末史 (新潮文庫) 半藤一利 (著)

幕末史 半藤一利

嘉永六年(一八五三)六月、ペリー率いる米艦隊が浦賀沖に出現。役人たちは周章狼狽する。やがて京の都はテロに震えだし、坂本龍馬も非業の死を遂げる。将軍慶喜は朝敵となり、江戸城は開城、戊辰戦争が起こる。新政府が樹立され、下野した西郷隆盛は西南戦争で城山の地に没す──。波乱に満ち溢れた二十五年間と歴史を動かした様々な男たちを、著者独自の切り口で、語り尽くす。

本文より
いまも薩長史観によって、一八六八年の暴力革命を誰もが立派そうに「明治維新」といっています。けれども、明治初年ごろの詔勅、御誓文、太政官布告、御沙汰やお達しの類を眺めてみると、当時は維新などという言葉はまったくといっていいほど使われてはいないようなのです。革命で徳川家を倒したものの、民草は〈やがて薩長が衝突、諸藩がふたたび動き、天下をあげての大乱になるさ〉と思っていたのです。当時の狂歌はからかっています。

上からは明治だなどといふけれど
治まるめい(明)と下からは読む



艦長です。古本屋さんで仕入れた本の中の一冊です。この著者の切り口がすこぶる明快で大ファンなのであります(笑)この手の本では難解な言葉などが往々にして出てきますが、本書は大変わかりやすく解説してあり、とっつきやすこと明瞭ですね。
著者はいわゆる「賊軍」の長岡藩の血筋なんで(笑)反薩長が持論!これがまた面白い!こんなにわかりやすい幕末の本はないのでは?それにしても徳川慶喜の考えていることは「わかりません」って♪慶喜って、何だったんでしょうね?西南戦争までの新政府のビジョンのなさには呆れかえりますよ。この本を読むといろいろなところで腑に落ちますね。お勧めの一冊ですよ!是非どうぞ!



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第3部 第24話 公開しました。
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2022.11.13 13:16 | EDIT
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おいち不思議がたり (PHP文芸文庫) あさのあつこ (著)

おいち不思議がたり あさのあつこ

あれは何? なんで見えたの? おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父の仕事を手伝っている。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、自分に宿った不思議な力を生かし、複雑にからみ合う因縁の糸を解きほぐしていく、青春「時代」ミステリー。


艦長です。古本屋さんで仕入れた本の中の一冊です。この著者の本を読むのは実に久しぶりです。今から12年前ですかね。「ぬばたま」と言う本でした。

ホラーの要素は少しあります。主人公の目にはこの世のものではない何かが見えるのです。そんな中で起こる事件にかかわるお話です。少々表現がクドイ部分もありますが、文章自体は読みやすくページが進みます。謎解きの部分は「どんでん返し」的なこともあって引き込まれます。救いの持てる終わり方になってますね。シリーズ的になってるようなんで、機会があったら手に取ってみようかなって思いました。

前に読んだ著者の作品のエントリー
「ぬばたま」
http://okitanejyusou.blog92.fc2.com/blog-entry-48.html



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2022.11.11 15:09 | EDIT
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さよならの儀式 (河出文庫) 宮部みゆき (著)

さよならの儀式 宮部みゆき

長年、一緒に暮らしてきた仲良しのロボットと、お別れの時がきた。表題作「さよならの儀式」他、親子の救済、老人の覚醒、三十年前の自分との出会い、無差別殺傷事件の真相、別の人生の模索…SFが持つ無限の可能性が宮部みゆきの語りの才能と結びついた八編。宮部ワールド新境地、初のSF作品集。

・母の法律
・戦闘員
・わたしとワタシ
・さよならの儀式
・星に願いを
・聖痕
・海神の裔
・保安官の明日

『さよならの儀式』刊行によせて
〈10年前、新しく始まるSFアンソロジー『NOVA』(大森望責任編集、河出文庫)に参加しませんか----と誘っていただいたとき、これまでのような「なんとなくSF」ではなく、「ちゃんとSF」を書こうと思いました。その積み重ねで出来上がったのが本書です。歳月のなかで私が変化したところと変化しないところが浮かび上がり、作家的血液検査の結果を見るようで、嬉しくもあり恐ろしくもある作品集になりました。〉--宮部みゆき



艦長です。確か、新聞の広告欄に出ていたのを見たんだと思います、この本。SFかぁ!って欲しくてたまらなくなり(笑)先日ね、無理して買ってしまいました!税込858円也!キャァ~!そんじょそこらのSFではありませんぜ!ダンナ!頭脳フル回転させないとね、難解です。宇宙人が光線発射して暴れまわる話ではないのです(笑)人間の話です。短編なんで、あっという間に読めちゃうのが残念。でも短編なんで理解が追いつくかな(笑)そんな話が8篇あります。練に練られた話ばかりで凄いです。お江戸の話とは完全にスタイルが違いますね(笑)お勧めの一冊です。脳トレーニングにも最適かな♪興味のある方は是非どうぞ!



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プロフィール

沖田根銃創艦長

Author:沖田根銃創艦長
沖田根銃創です。よろしくお願いします。
2000年11月7日にFrontPage Expressで作った最初のサイト「コジロウハウス」を発進させ、なんとかここまでやってきました。幾多の出会いと別れ・・・。いろいろ経験できました。最初の飼いウサギ「コジロウ軍曹」をダシにして(笑)宇宙戦艦ヤマトのパクリサイトの性格でしたが、いつしかコジロウ軍曹のサイトになりました。軍曹は2004年の7月に8歳で星になり、後釜のウサギのコジタ兵曹は2017年の1月21日12歳8カ月で逝きました。本館の「沖田根中佐の航海日誌」を再公開開始です。順次公開していきます。

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